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はらからトキドキ通信

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0622シネマホリック

「家族にサルーテ!」は、大家族が繰り広げる人間ドラマの数々に見せられる作品。大家族と言っても、みんな一緒に暮らしているという意味ではなく、夫婦、親子、兄弟、元夫婦、などの関係でつながった人間たちのこと。イタリアらしい「血の濃さ」が感じられる。とにかく感情的で、そこに悲劇喜劇さまざまなドラマが生まれ、考えさせられるのである。



映画の舞台はイタリアのイスキア島。「太陽がいっぱい」や「クレオパトラ」撮影の舞台になった美しい島。この島に住んでいるのはレストラン経営で成功した老夫婦。夫婦の金婚式のお祝いのために子供たちを中心に大勢が集まってくる。子どもたちの家族や元家族やいろいろで合わせて20人近く。なので、人間関係がちょっとわかりにくいところがあるのでしっかりと見ていなくてはいけない。

パーティは盛大に盛り上がって、そのままお開きとなって、それぞれ帰途に就く、はずが、荒天でフェリーが欠航し、全員島に留まることに。すると、それぞれに抱えているものが見えてくる。それはトラブルが大半。お金のことだったり、人間関係のことだったり。言い合い、罵り合い、感情が爆破し出す。それは、人間らしい面をさらけ出すことでもある。そのドタバタは喜劇でもある。

勝手にイメージするイタリア人=大きな声でよくしゃべる。よく食べる、よく飲む、よく歌う、恋多き人たちで降水がきつい。個性あふれる人たちが大勢出てきて人間の本性をぶつけ合う。風景の美しさと人間味に触れる魅力的な作品。監督は、2006年ウィル・スミス主演「幸せのちから」のガブリエレ・ムッチーノ。