『聴く将棋 大橋貴洸七段』 日々
きょうは『聴く将棋』(毎週土曜日あさ6時30分〜、中北薬品提供)の収録のため、関西将棋会館へ行ってきました。2月の出演は大橋貴洸七段です。下は、日本将棋連盟のプロフィール写真ですが、真っ赤な背景、赤のスーツ、赤いネクタイ。すぐにおわかりいただけます。
きょうはどんな姿でいらっしゃるのかなと思っていたのですが、スーツはオーソドックスなネイビー。しかし、ネクタイはピンク地に花柄。おしゃれ。かつては対局の際に常にグリーンのスーツで挑んでいた大橋七段ですが、きょうはコートがグリーンでした。見た瞬間に「おっ!」という気持ちになりました。
藤井聡太七冠と同時に棋士になった大橋七段。対戦成績では4勝2敗と、大橋七段が上回っています。「(藤井七冠は)かなり先に行かれてしまったので、わたしがタイトル戦の挑戦者にならないと対局する機会がなかなか巡ってこないですね」と話していましたが、その日を楽しみにしています。
子どもの頃は人前で話すのがあまり得意でなかったという大橋七段ですが、将棋はもちろん、そのファッションでも注目を浴びています。こうしてインタビューを受けてくれたのもすべては「将棋を取り上げてもらうために」。落ち着いた、流暢な語り口。今では全く苦手ではないと思います(笑い)。
ぜひ2月も『聴く将棋』を聴いて、「棋士」を感じてください。