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エアバスA380生産中止も?鍵をにぎるエミレーツ 酒井弘明ヒコーキ写真


昨日(1月16日)の中日新聞夕刊に「超大型機A380、生産中止も エアバス、受注が低迷」の記事が載っていました。各メディアの報道を総合しますと、エアバス社の民間機部門、顧客担当の最高責任者が15日、すでに受注した分を除きA380の生産を中止する可能性を示唆しました。A380は総2階のキャビンを持つ世界最大の旅客機で、2007年に就航しました。これまで317機を受注しましたが、半数近い142機を中東・ドバイを拠点にするエミレーツ航空が発注しています。A380は約2年も新規受注がなく、2機のキャンセルがあり、苦戦しています。エミレーツ側はA320やA330で行っている、低燃費エンジンを積んだNeo(ネオ・ニュー エンジン オプション)の製造をA380でも求めていますが、エアバスは期待に応えきれてないようです。エミレーツからの新たな発注が無ければ生産中止に追い込まれる可能性が出てきたのですね。写真は2017年4月に撮影した、成田空港RWY16Rにファイナルアプローチするエミレーツ航空のエアバスA380です。



エアバスA380を最初に運航したのはシンガポール航空です。2007年から運航を開始し、成田には夕方2機のA380が並んだこともあるシンガポール航空ですが、現在は成田にはA380では乗り入れていません。写真は2015年7月成田空港のRWY16Rに着陸寸前のシンガポール航空A380を、マロウドホテルの客室から撮影しました。



ヨーロッパからはドイツのルフトハンザがいち早く成田にA380で乗り入れました。2010年7月、朝の到着機をマロウドホテルの客室から撮影しました。現在は羽田へシフトし、ボーイング747-8で乗り入れています。



エールフランスもエアバスA380で成田に乗り入れていた時期もありました。写真は2014年4月に成田空港の第1ターミナル展望デッキから撮影したエールフランスのA380です。誘導路をRWY34Lにむかって進んでいます。



韓国のアシアナ航空はA380を導入した直後、パイロットの慣熟の意味で、近距離の成田に乗り入れています。写真は2014年8月に成田空港のRWY16Rに着陸したアシアナ航空のエアバスA380です。第1ターミナルの展望デッキから撮影しました。



現在、日本路線に積極的にA380を投入しているのはタイ国際航空で、成田と関空に定期便を乗り入れています。期間限定でセントレアにも乗り入れたことがあります。写真はセントレアのRWY36に着陸したタイ国際航空のエアバスA380で、2017年3月に撮影しました。圧倒的な存在感があるA380ですが、航空会社にとっては超大型機を維持するのは楽ではないのでしょうね。