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酒井弘明ヒコーキ写真

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羽田を離陸後、皇居上空を飛行したエールフランス機 酒井弘明ヒコーキ写真


10月11日に報道されたニュースで、10月8日深夜、羽田空港のC滑走路を北向きにRWY34Rから離陸したエールフランスのパリ行きボーイング777-300ERが離陸後、通常はすぐに右旋回すべきところを、真っすぐ(業界ではランウェイ ヘディングと言います)飛び続け品川上空へ、管制官から右旋回を指示され旋回したところ、皇居の真上を通過したというものです。写真はエールフランスの同型機、ボーイング777-300ERで今年1月、成田空港のRWY34Lに進入するところです。



写真は成田空港のRWY34Lを離陸滑走するエールフランスのボーイング777-300ERです。各社の報道によりますと、羽田のRWY34Rを離陸し、直進のまま上昇したエールフランス機は品川駅の手前、高度約720mで管制官の指示を受け、右旋回しました。その際、皇居の真上を高度約1,380mで飛行したと伝えられています。大型旅客機は通常オートパイロットで飛行しますので、管制官に指示されたヘディングにセットしたところ、たまたま皇居の真上を飛行した可能性が高いのでは?と思います。先日、セントレアの「FLIGHT OF DREAMS」でボーイング787のフライトシミュレーターを体験しましたが、オートパイロットでヘディング、高度、速度をセットすると、スムーズに旋回、上昇・降下、速度の変更ができます。羽田のC滑走路RWY34Rを離陸したヒコーキは騒音対策のため、すぐに右旋回することが、標準出発方式になっています。それに従って飛ばなかったエールフランス機には、パイロットのヒューマンエラーが考えられると、航空評論家の杉江弘氏(元JAL・J-AIR機長)はテレビ朝日の番組で指摘していました。



上空から皇居を中心に都心を撮影した写真を2017年4月に撮影したことがあります。時刻は18時11分、ISOを12800まで上げていますので、薄暗い状況です。羽田のC滑走を南向きにRWY16Lから離陸したANA737-800は左旋回で上昇を続け、都心上空を見下ろすルートで皇居の東側から北側を飛行しました。高度は3,000m前後はあるでしょうか?レンズはややワイドで40mmです。中央の大きな緑地が皇居、緑の屋根は宮殿です。手前の白く光る屋根は東京ドームです。皇居の左側に東京駅、その上に銀座、さらに築地、画面最上部の中央に東京タワーが見えます。皇居の真上ではありませんが、実は低空ではない高度では、東京都心上空に飛行ルートが設定されているのですね。