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9月15日 今注目の民間資格 防災士 のりコレ!

今年は 西日本の豪雨、台風、北海道の地震と立て続けに大きな災害があり、
「備える」ということは、もう必然として考えなくていけない状況に なってきました。

実際に防災グッズも売れているようですし、私自身防災に 敏感になっていたところ
「防災士」という興味深い資格をみつけました。
今日は、今注目のこの民間資格「防災士」についてお届けしました。

私はこの資格、詳しくは知りませんでしたが、
アナウンサーや気象予報士は職業柄持っている方も多いようです。
また、消防士や警察官、企業の災害担当の方なども 職業柄 結構 取得されている方も多いみたいです。
でも 多くは 一般の市民の方々が自主的に防災に感心をもって 取得されているんですね。


この 防災士は、NPO法人 日本防災士機構が認証する民間資格で、
地域や職場、家庭において防災や減災対策に当たる人のことを言います。
「助けられる人から助ける人へ」ということなんですね。

この資格、阪神淡路大震災を受けて、「自分たちで自分たちの身を守ることが 大切」ということで、
市民の方々に 防災の心構え、ノウハウを学んでもらおうと、
2002年に立ち上がって、2003年に防災士が誕生しました。

いまでは 全国15万人以上の方が取得 されているんですって。
ちなみに愛知県と岐阜県は5000人以上、三重県はまもなく2000人に 達する見込みです。

この防災士は、研修を受けて試験にパスすると資格取得ができるんですが、
その研修では、実に「 31 」もの項目に分かれていて、勉強するんですね。

例えば、「近年の自然災害に学ぶ/身近でできる防災対策/
地震・津波・火山のしくみ/ 避難所運営と仮設住宅/災害と損害保険」
などなど・・・。

教本は、災害に関するあらゆることを網羅していて、まんべんなく学べるようになっています。
いろんな災害のことが一つにまとまっているんですね 。

実は 研修の仕方が 色々なパターンが用意されていて、
県が用意しているもの、大学が行うもの、民間の研修会社が行うものなど 様々あり、期間もまちまち、
費用もまちまちなので、自分にあったものを選ぶといいですね。

例えば民間の研修ですと、教本代や受験料、登録料を合わせて、 6万円ちょっとですが、
例えば、愛知県名古屋市の例で見てみると、
もともと市民向けに 「防災・減災カレッジ」を実施しているので、
その講座のいくつか指定のものを受けて、 受験資格が出来るというものです。

こちらですと、(青山の計算で)2万円ぐらいで、すべてがクリアできそうです。
続いて、試験があります。 30問で3択式、
きちんと勉強すれば、まず合格するといわれているものです。

この防災士、年々受験者数が増えていて、
2011年ぐらいまでは、年間7000~8000人ほどでしたが、
ここ数年は、17000人~18000人ぐらいに なったとのことです。

この意識の高まりについて、NPO法人日本防災士機構 総務課長中野篤さんに伺いました。
 【 大きな災害であればあるほど、役所が助けてくれるということは、
災害が起きている最中には ないことなので、結局は、一人一人が どう備えて、
自分たちが被災したらどうするか考えたり、イメージしたり、まず一歩 何か始めてみるということが大事。
防災の第一歩を踏み出すきっかけとして、まず防災士になったよ、頑張ろうという人が
一人でも増えるといいなと思う。】とのこと。


知識があるのとないのとでは、災害時の初動が違いますからね。
災害が起きていない時にしっかり防災の知識を入れて、備えておきたいですね。
また中野さんご自身も 被災地に行かれることもあるそうですが、 こんなことを感じるそうです。

【 被災地にボランティアに行くことがあるが、その時に防災士を見かける。
全国から集まってくるので、お互い知り合いではないが、
防災士の服やキャップをかぶっているので、わかる。
ボランティア、避難所の運営、ボランティアセンターでスタッフとして働いていたり、
被災地の現場で防災士の皆さんが 活躍されている姿を見るとありがたいなと思う。】とのこと。

今日は、資格として、防災士をご紹介しましたが、
防災士にならなくとも 自分自身でも勉強できますし、
さきほどご案内した 「愛知県の場合の防災・減災カレッジ」は、
もっとお手軽に学べるものも ありますので、興味あったら出かけてみてください。

愛知・岐阜・三重でそれぞれ用意されていますので、
一度 各県庁のHPや、 日本防災士機構のHPご覧くださいね。
今日は、防災士についてお届けしました。

※ネット上では、「全国防災統一模試」なんてのもありますので、25問、3択に答えながら
 自分の防災知識をチェックしてみるのもいいかも。