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砂糖醤油の餅には海苔くらい巻いて欲しいですよね。 堀込泰行

LIFESTYLE MUSIC 929 Thursday Edition!
みなさん、こんばんは! 堀込泰行です。

1月11日は鏡開きの日!

お餅は好きです。嫌いな人って、あんまり聞いたことないですね。

僕は、醤油をつけて海苔を巻いて食べるのが一番スタンダードで好きです。

子どもの時、信じられない食べ方をおばあちゃんから勧められて、家でも受け継がれていました。醤油に砂糖を入れて、それに餅をつけて食べるんです。おいしいんですけどね。みたらし団子的に甘辛い感じで。

でも今考えると、海苔巻くぐらいの手間は加えてもよかったと思います。


堀込泰行オススメ映画



シング・ストリート 未来へのうた

(ネタばれ注意!)

2015年公開。『ONCE ダブリンの街角で』『はじまりのうた』などで知られる、アイルランドのジョン・カーニー監督による自伝的映画です。

カーニー監督が僕と同じ歳なので「わかる、わかる」っていう感じ。思わずニヤニヤしちゃうところ満載。以前に紹介した映画『デトロイト・ロック・シティ』以上に、音楽好き、ミュージシャンとしては心が震える箇所が散りばめられているところが、この映画の愛すべき所。

物語の舞台は、不況の嵐が吹き荒れる1985年のアイルランドのダブリン。14歳のコナーは、家では両親が喧嘩ばかりで離婚の危機。学校ではいじめられ、憂鬱な時間を過ごす毎日。唯一の楽しみは音楽ジャンキーの兄と一緒に、ロンドンのミュージックビデオを見ることだけ。

そんなある日、街角で大人びた少女・ラフィナに出会い、つい「僕のバンドのPVに出ない?」と声をかけてしまう。そこから慌ててバンドを組み、彼女を振り向かせるためにクールな曲やクールなPV作りに奔走します。

僕もたまにそういう妄想にふけることがあります。もし高校の時に写真部だったら、学校中のかわいい子に「ちょっと撮らせてよ」と声をかけまくって写真を撮れるじゃん、と。酒を飲まなくても話かけられる。PVに出ない?といきなり言う作戦に共感できるんです。

このバンドのメンバーは、ちょっといじめらっ子だったり。体が虚弱だけど、プロデューサー気質の子だったり。学校では浮いてるけど、楽器がうまくて一目置いちゃうやつだったり。

自分の経験と重ね合わせたりしちゃうんですよ。例えば、初めてのPVを作る時に、それぞれが思い思いのオシャレをしてかっこつけて来るんですが、それがかわいいくらいに全員ダサい。僕も、タンスの虫除けのニオイのする父親のベストを着てライブをやったことが。父親のハンチングをかぶったり。

映画の中の彼らも、オリジナルの曲のタイプや容姿が変わってくる。髪を染めたり。僕も母親が美容師だったので、ヘアマニュキュアやパーマをやってくれました。校則に違反していたんですが、言うとやってくれる。

文化祭で、僕らのバンドは全員が制服のズボンと、高校の名前が入った体操着を着たんです。他の奴らは着飾って出て来るから、俺らはそれじゃない方向でいこうと。パンク精神。登場した瞬間にウケる。

当時はハノイロックスが好きで、フォアローゼズのロンTを買うために原宿へ行きました。めっちゃダサかったですよ。ギター・ケースにクイーンの「Bohemian Rhapsody」の歌詞をペイントマーカーで書いたり。通学用のスポーツバッグの底に、デフ・レパードやヨーロッパ、ラットなどハードロック・バンドのロゴを描いて通ったり。肩に背負うとちらっと見えるんです。

彼らはニュー・ウェーヴですが、そのダサさわかる、みたいな。本人は大まじめにイケてると思ってるんですけどね。

自分が部屋でアコギだけで作ったオリジナル曲をバンドでやると、ちゃんとドラムが入っただけでバンドアンサンブルになって、もういっぱしの作品になったようなうれしさがあるんです。「おー! いいじゃん!」みたいな高揚感がバンドのメンバーと共有できる。この映画の中でも、そのような過程が描かれています。

そんな、「あの頃」の興奮も蘇る、ついつい思い出が溢れてくる作品です。




堀込泰行 MY FAVORITE ARTIST



冨田 勲

冨田 勲さんは、1932年、東京生まれの作曲家/編曲家/シンセサイザー・アーティスト。NHKの大河ドラマや手塚治虫アニメ『ジャングル大帝』『リボンの騎士』など、数多くのTV・映画音楽を手掛けています。

70年頃よりシンセサイザーによる作編曲・演奏をスタートさせ、74年のアルバム『月の光』が日本人として初めてグラミー4部門にノミネート。2016年年5月5日、84歳でこの世を去りました。

アルバム『月の光』は、家でよくかかっていたのですが、父親のレコードだったので、大人になってからCDを購入。ドビュッシーは、ピアノやオーケストラでの演奏よりも先にこのアルバムで知っていました。

子どもだから『ゴリウォーグのケークウォーク』が人の声みたいで面白く、喜んで聴いて。

今となっては、音楽にシンセを導入するのは当たり前ですけれども、うちの父親の世代からすると、シンセはまだ新しく未知数の楽器。

父親は、ちょっと音楽を知ってるだけの人間なのに、知ったかぶりをするところがあって「シンセの音は人工的。だから、耳が疲れるんだよ」と繰り返し言っていたので、ある時期まで刷り込まれていましたね。「道を渡る時は右を見て左を見て……」と言われるのと同じように。だから、シンセの音に対して、不思議な距離感を取っていた気がします。

その父親の口癖が原因なのかどうかわからないけど、YMOが大ブームになった頃もあんまりハマらなかったです。僕よりもうちょっと上の世代の人は、確実にYMOにハマってる人が多いです。僕は、大人になってからYMOのおもしろさを再認識しました。

このアルバムはずっと家で流れていたので、シンセ・ミュージックというとなんとなく冨田勲さんの『月の光』を思い浮かべます。

ここで使われているムーグシンセは、シンセとはいえアナログ機器なので、人工的で耳が疲れるというのとも違うと思います。今となっては、この音色に懐かしさをおぼえる人も多いのでは? 人の価値観というのは時代によって変わっていくものなんですね。

『月の光』は、一番最初に好きになった曲です。ドビュッシーの中でも特に好きです。



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・会場:日本橋三井ホール
・出演:YASUYUKI HORIGOME & THE NEW SHOES
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・OPEN 17:15 / START 18:00
・料金:全席指定¥7,020(税込)
※未就学児童入場不可/入場時ドリンク代別途¥500必要
・チケット一般発売日:2月24日(土)
(問) ホットスタッフ・プロモーション03-5720-9999
https://www.red-hot.ne.jp/play/detail.php?pid=py16143


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1月11日(木)OA
M1. Dependant Dreamers / 堀込泰行 + WONK
M2. Nakamarra / Hiatus Kaiyote
M3. The Riddle Of The Model / Sing Street
M4. 月の光 / 冨田勲
M5. 真冬物語 / 堀込泰行・畠山美由紀・ハナレグミ