今回は「ちょっと昔の道具たち」という企画展を開催中の岐阜市歴史博物館に行って来ました。130年〜30年位前のちょっと昔に使われていたさまざまな道具を紹介する企画展です。 会場では、子供の生活に密着した「学校」「まちかど」「家の中」「家のまわりの四つのコーナーを設け、昔の道具に実際に手を触れられる形で展示してありました。
最初に出てきたのは、学校の教室でした。昭和10年代に作られた机といすを一クラ ス分並べて、教室を再現してありました。ここにある机の中で、昔実際に使われていた机が4台ありました。昔の机は、今の物とは随分違いました。 一番古い机は、脚の部分が底上げしてありました。机が作られた当時の子供は小さかったんですが、年月を追うごとに大きくなったので、かさ上げしたそうです。
また、机の天板が外れるようになっていて、物を入れるときにフタを開けます。天板の表と裏の両方が使えるようになっていて、表はきれいで、裏は工作や画板として使ったそうです。昔の道具は、不便だと思いがちですが、知恵がつまっていたんですね。 この他、「まちかど」のコーナーでは、あめ玉やビスケットなどを入れたガラスケースのある駄菓子屋、ジュークボックスを備えた昭和40年代の喫茶店、家電の三種の神器と言われたテレビと冷蔵庫、洗濯機が並ぶ電器店などが再現されていまた。
映画のセットのように再現された玩具店では、土曜と日曜には昔懐かしいベーゴマやビー玉などを買うことも可能で、40代前後の親ごさんが子ども連れで行くと話が弾みそうですよ。 「家のなか」という展示スペースは、火打ち石で火花を散らしたり、石臼で粉を挽いたり、そんなことが体験できるコーナーです。昔の人の知恵や苦労を、道具を動かしながら体験でき、物の有難さが分かるコーナーです。 会場内には、「ものしりはかせ」というボランティアの方がいっぱいいますから、分らないことがあれば、何でも聞いてみて下さい。
観覧料は高校生以上三百円、小中学生百五十円。3月12日日曜まで開催しています。 月曜日は休館日です。 |