プリキュア大好き高校生と特撮大好きアナウンサーのヲタクトーク「ネタバレでも泣けるんです」 予告
毎月1組の高校生が東海ラジオで番組を制作する『高校ラジオクラブ』(月曜21:40-21:50)。7月は愛知県立豊野高校演劇部に所属する2年の女子生徒の一人しゃべり。声優を目指す彼女が愛するアニメ「プリキュア」シリーズの魅力を、特撮好きの井田勝也アナウンサーと語り合います。
2002年生まれの彼女が見始めたのは07年に放映された4作目の『Yes!プリキュア5』。次作の『Yes!プリキュア5GoGo!』でいったん「卒業」しますが、高校に入った18年『HUGっと!プリキュア』で「復帰」。「作画スタッフが『5』と同じだったから」という理由に井田アナも「スタッフから入るなんて立派なヲタクです!」と賛辞を惜しみません。同じくプリキュア好きの友人とラグーナ蒲郡でのショーに出かけたことも。最初は「着ぐるみだし」と思っていましたがアニメ同様キレのある動きに感激。最後に握手してもらいまた感激でした。放送時間が近接するプリキュアを見る機会が多い特撮ヒーローもの好きの井田アナは両者の「ある違い」に気づきます。「特撮は物語が進んでくると変身シーンが雑になるけど、プリキュアは最後まで端折らないよね」。さらに「女の子にとってお化粧と一緒で変身は大切だからでは」と持論を繰り広げ、彼女も大きくうなずいていました。HUGっとはブラック企業や子育てを描くなど社会派の内容で、シリーズ初の男子キャラクターも登場するなど話題となりました。「一話一話が心に刺さるんですよね。自己投影できるというか」。幼少のころよりキャラクターの年齢に近づいたこともあって共感できるポイントが増えたようです。Twitterを通じて感想を話し合うこともあるという彼女でしたが、最終回はリアルタイムで見ることができなかったため結末を「ネタバレ」の形で知ることに。「それでも感動して泣いちゃったんです」。エンタテインメントを通して今を生きる「リアル」を見通すヲタク同士のトークから耳が離せません。
■高校ラジオクラブ
7月15日(月祝) 21:40-21:50 22:05-22:15
※野球中継延長のため放送時間変更