安蒜豊三 きょうもよろしく

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安蒜豊三 きょうもよろしく
毎週月〜金曜日 5:00〜7:00
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休暇

いつも早朝からお聞きいただきありがとうございます。

来週の8月19日(月)から23日(金)は、代休取得します。

「きょうもよろしく」は、月・火・水は先輩の原光隆アナウンサー、
木・金はタレントの相川真一さんが登場します。

安蒜以上にメッセージなど、お二人への応援をよろしくお願いします!!!

「果て」と「涯て」の2本立て


よろしく劇場  8月2日
「果て」と「涯て」の2本立て

「北の果ての小さな村で」 8月3日(土)~ 公開  
北極圏の島国グリーンランド。
人口80人の村の小学校に赴任したデンマーク人教師と
村人との交流を描いたドキュメンタリーのような作品。

一面の氷の大地や、フィヨルド、オーロラなどの美しい手つかずの大自然や、
シロクマ親子、クジラの群れなどの野生動物の映像が清涼感。

シンプルで、心豊かに暮らす村人の暮らし。
やたらと複雑な日常から、しばし脱出して穏やかな時間を過ごせる。




「世界の涯ての鼓動」   8月2日(金)~  公開

名作「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」のヴィム・ヴェンダース監督作品。
フランス・ノルマンディーの海辺にあるホテルで出会ったダニーとジェームズは、
バカンスの5日間で恋に落ちるが、 生物数学者であるダニーには超深海に潜る調査、
MI-6の諜報員であるジェームズには南ソマリアに潜入して爆弾テロを阻止する任務がある。
バカンス後、任務に戻った2人だったが、ダニーは潜水艇が海底で操縦停止、
ジェームズはイスラム武装勢力に拘束されてしまい連絡がとれなくなってしまう。

あの5日間の記憶と相手への想いが、そんな極限状態の支えになっている。
その舞台であるノルマンディーの風景が、ロマンチックさを際立たせている。
2人が恋に落ちる途上での会話が、哲学的でインテリでセクシー。
見る人を選ぶ作品かもしれないが、大人のデートムービーにいかが。


映画「アルキメデスの大戦」


よろしく劇場

7月26日 公開 「アルキメデスの大戦」

戦艦大和の建造をめぐるさまざまな謀略を描いたマンガを、 実写映画化。

エンタメとしてわかりやすいが、考えさせる部分もある。
戦争物のなかには、泣かせる「ロマン」に根ざしたものがあるが、これは一味違う。
(戦争をロマンで語ることこそ危険極まりない!!)
「大和が沈む、日本が負ける」ことを確信しながらも、なぜあえて大和を建造したのかを提示している。
史実はともかく、その見方にはなるほどと思う。
帝国海軍の派閥争いや、硬直した後戻りできない官僚機構の性も織り込んでいる。

冒頭のVFXも見事。

映画「存在のない子供たち」


7月19日 よろしく劇場

7/20(土)公開

2018年・第71回カンヌ国際映画祭で受賞。
アカデミー賞とゴールデングローブ賞の外国語映画賞にノミネート。

遠い中東の街の気の毒な子供の話だが、
日本にも同じ境遇の子供がいるのは、時々報道されるので普遍的な問題といえる。

法廷で始まる物語。12歳で、裁判を起こしたゼイン少年。自分の両親を「僕を産んだ罪」で訴えた。
中東の貧民窟に生まれたゼインは、両親が出生届を出さなかったために、
自分の誕生日も知らないし、法的には社会に存在すらしていない。
学校へ通うこともなく、兄妹たちと路上で物を売るなど、朝から晩まで働かされている。

生きるために危険な仕事をせざるを得ない極限状態においても、人間性は失くさないそのけなげさに涙。

出演者たちは俳優ではなく、役柄と同じような境遇におかれた人達が街でキャスティングされたそうだ。
ゆえにリアル。
ただ、暗い重いだけの話ではない。
主人公ゼインが体現する「人間性、人間として守ららければならない一線。ユーモアや強さ」に
救いを見ることができる。
そして、あまりにも無責任な大人たちに怒り。

映画「さらば愛しのアウトロー」


よろしく劇場  7月12日

「さらば愛しのアウトロー」(The Oldman & the gun)

愛知 TOHOシネマズ名古屋ベイシティ 伏見ミリオン座 7月12日(金)公開
岐阜 CINEX 8月10日(土)公開
三重 伊勢進富座本館  9月7日(土)公開

ロバート・レッドフォード引退作品
16回の脱獄と銀行強盗を繰り返し、誰ひとり傷つけなかった74歳の紳士フォレスト・タッカーのほぼ真実の物語
被害者のはずの銀行の窓口係や支店長は彼のことを、「紳士だった」「礼儀正しかった」と誉める。
事件を担当することになった刑事も、フォレストの生き方に魅了されていく。
彼が堅気ではないと感じながらも、恋仲になっていく未亡人。

映像は70年代映画の雰囲気、
美熟女ジュエルとの間で交わされる粋で成熟した会話がいい。
あくまでも楽しい瞬間に生きる男を演じたレッドフォードのかっこよさ。

味わい深い作品。