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画集刊行記念村山きおえ展〜悠久の旅〜/大​須ういろ 飛びこみマイク

名古屋市中区にあります名古屋日動画廊におじゃまして「画集刊行記念 村山きおえ展〜悠久の旅〜」についてお届けしました!



村山きおえさんは、文化庁在外研修員として1年間フランスで研修され、白日会、女流画家協会展など、長年に渡り発表を続けられる実力派女流作家と高い評価をされています。中学生の頃から本格的に油彩画を習い始め、現在78歳。今回の個展では、風景画、静物画など40点あまりをお楽しみいただけます。

風景画は、フランスを中心に、ヨーロッパの各地が描かれたものです。

たくさんの作品の中で一番大きな絵が、「朝陽(あさひ)のRiga(リガ)」。縦およそ180センチ、横およそ230センチもの大きなキャンバスに描かれたのは、ラトビアの首都リガの街並み。たまたま泊まったホテルからの景色に心を奪われた村山さんの力作です。

高い建物があまりない中にポツポツと佇む塔が絡み合うような存在感。一目見て「これを描こう」と決められたそうです。

私の中では、油彩画は濃くて重たいイメージでしたが、村山さんの作品は、水彩画や色鉛筆で描いたような透明感があります。それは、長年に渡る経験の中で培った色を重ねる技術やオイルを調整する技術の賜物なんだそう。

絵を描くときには、偶然に出会えたもの、下調べをして出会えたもの、そしてご自身の経験の中から生まれたもの、この3つが重なり合って作品が生まれるんだそうです。

これから描いてみたい場所はありますか?と伺ったところ、「若い頃に行った場所をもう一度訪れてみたい。当時は感動して描きたいと思ったものにまた心を動かされるのかどうか…その場所がまだあるのか、何か変わっているのか、そんなところを見て回りたい!夢がいっぱいあるんです」とのことでした。とにかくパワフルで、お目にかかるだけでパワーをもらえてしまう不思議な力をお持ちでした。

絵を見ているだけでもものすごく素晴らしいんですが、村山さんのお話を伺ってから絵を見ると、その場所の空気を感じられたり音まで聞こえてくるように思えました。

会期中、村山さんは多くのお時間、会場にいらっしゃるそうなので、是非お話を聞いてみてくださいね!



村山さん、ステキなお時間をありがとうございました!

石川由香里




※放送後1週間お聴きいただけます。



  ◆名古屋日動画廊
  ◇名古屋市中区錦2-19-19広小路センタープレイス1階
  ◇TEL 052-221-1311