アナウンサー 一覧に戻る

はらからトキドキ通信

  • radiko.jp

カレンダー

ブログ内検索

RSS2.0

[login]

a-blog cms

0607フラリエの睡蓮

名古屋 大須 久屋大通庭園フラリエの「モネの睡蓮の池」
私たちが鉢に植え付けて池に据えた睡蓮。順調に生育して、きれいな花を咲かせてくれています。




濃いピンク、淡いピンク、サーモンピンクなど、日により50輪開花しています。
温帯性スイレンは昼過ぎまでの開花になります。ぜひ素敵な写真を撮ってください。

「原光隆 はやバン!」の中で、毎週金曜(6時36分~)にお送りしてきた「なるほど!モネ情報」は
明日8日が最終回です。また、来週の中日新聞・愛知県内版に、「モネ展を見て」私が書いた雑感が
掲載される予定です。是非、ご覧くださいね。

0606水曜日は映画

今週は「羊と鋼の森」 6月8日公開。
原作は、宮下奈都の小説、2016年、第13回本屋大賞受賞作品。ピアノの調律師の話。主人公の青年・山崎賢人さん。高校時代に、あるピアノの調律師と出会う。調律師は三浦友和さん。



青年は、彼が調律した学校のピアノ。その音色に魅了される。そして、調律師の道を選ぶことになる。勉強して、無事、調律師になって、そこから新人調律師は、先輩たちについて、実戦で、学んでいくことになる。やさしい先輩は、鈴木亮平さん。気難しい先輩もいる。光石研さん。そのほか事務所のスタッフに助けられながら、研さんを積んでいく。

最初は、先輩と一緒に、依頼主のところへ出かけて行って、勉強させてもらう。先輩たちのやり方は、感心することばかり。その中から、技術を習得して、自分のものとしていく。そうやって経験を積みながら、いよいよ独り立ちのときがやってくる。
仕事を任されるということ。高校生の姉妹のところへ行く。上白石萌音さんと上白石萌歌さん。実際に、2歳違いの姉妹。映画の中では、性格の全く違う2人それぞれが弾くピアノの音も、違う個性が表れた、それぞれの音。

2人が弾く1台のピアノの音を調律する。先輩の調律は、二人に、受け入れられていた。しかし、引き継いだ新人の調律は、両方を不安にしてしまう。姉妹も、その時の心の在りようによって、求める音が微妙に違う。それに応えなければならないが、答えられない。どうしていいか、わからなくなってしまう。あるピアノバーの仕事では、やはり、以前とは違うと言われてしまう。ピアノストは、城田優さん。ストレートな言葉で、指摘する。新人にとってこれまた、つらい経験。

それは、洗礼でもあり、誰もが通る道かもしれない。できなくて、落ち込んで周りに助けられて、また、頑張って、その繰り返しで、一人前になっていく。そこには、家族の存在もある。祖母は吉行和子さん、弟は佐野勇斗(はやと)。試行錯誤を繰り返して、経験を積んで、調律師として、一人前になっていくということは、技術、テクニックの上達だけではない、ということが、よく
わかる。いかに、依頼者の心を感じ取るか、そして、それを音に反映させることができるか。そこにすべてがかかっている。

ピアノの音は、時に激しく、そして、穏やかに。それは、森のすんだ空気を思わせる。羊と鋼が作り出す森の空気は静謐だ。
ピアノの調律という仕事も、誠実で静謐。ピアノの音色に、耳をすませば、人の心の音が聞こえてくるようだ。
ほか、出演は、堀内敬子、仲里依紗、森永悠希、監督は、橋本光二郎監督。長編は、2015年の「orange-オレンジ」に続く
2作目。エンディングテーマ、作曲・編曲は、久石譲さん、ピアノ演奏は辻井伸行さん。優等生映画。

0531フラリエの睡蓮

名古屋 久屋大通庭園フラリエの「モネの睡蓮の池」
4月下旬に植え付けた睡蓮が、順調に育ち、きれいな花を咲かせています。





週末は天気も回復する見込みなので、フラリエに寄ってみてくださいね。
私も、まだ、バーベキュースペースが空いていたら、行こうかな、と思ってます。
「原光隆 はやバン!」で毎週金曜日に放送中「なるほど!モネ情報」
明日も、名古屋市美術館 深谷副館長のインタビューをお送りします(6:36~)

0530水曜日は映画

今週は「万引き家族」 6月8日公開。
今年のカンヌ国際映画祭 最高賞 パルムドール受賞作品。監督は、是枝裕和監督。カンヌ出品、最初は、2004年「ディスタンス」その後「誰も知らない」「空気人形」「そして父になる」「海街diary」「海よりも深く」そして今回の「万引き家族」

出演は、祖母:樹木希林、父:リリー・フランキー、母:安藤サクラ、その妹:松岡茉優(まゆ)、長男:城桧史(じょう・かいり)、次女:佐々木ゆみ妹はまだ十代、長男、次女は、まだ子供。この5人が、家族を演じている。

大都会の高層マンションの谷間の、古くて小さい平屋の家。そこに5人が住んでいる。部屋の中はモノであふれ、雑然としている。父も母も、働きに出てはいる。母の妹は、実入りのいいアルバイトをしているが、家族が頼りにしているのは、祖母の年金。そして、父と長男とで行う万引き。



次女は、親から愛情を注がれたことがない、どころか、冷たい仕打ちを受け続けてきたに違いない、そんな表情をしている。
ほかの家族も、寂しい思いを抱えて生きてきた、深く傷つけられた経験を持っている、そんな人たちに見える。彼らは、喧嘩しながら、文句言いながら、家族らしい生活を送っている。一見、貧しいながらも、ささやかな幸せに包まれているように見えるが、極めて、危うい、もろい関係性の上に成り立っているようにも見える。

役者のみなさん、それぞれ、個性を十分に発揮している。演技はごく自然。特に、子役の二人。演技をしていないような演技をしている。それが是枝監督の演出のすごいところ。是枝作品に共通する点、そのひとつが子役が光っているというところ。最後の少女の表情なんて、ほかの誰にも撮れないんじゃないか。

細かいところまで、しっかりと作り込んでいる。家のある場所、家の外観、家の中、街の風景、演じる者の、内と外、すべて時間をかけて、納得いくまで、とことん作り込んでいく。その誠実な姿勢を感じる。

今回、この家族のほか、出演は、池松壮亮、緒方直人、森口瑤子、山田裕貴(ゆうき)、片山萌美(もえみ)、高良健吾、池脇千鶴、柄本明。原案、監督、脚本、編集、是枝裕和監督。音楽は、細野晴臣。もちろん、スカッとする映画ではない。ひとの心の内を見せてくれる、感じさせてくれる作品。おもしろい。

0524フラリエの睡蓮

名古屋 久屋大通庭園フラリエにある「モネの睡蓮の池」です。
日によって、20輪から30輪、開花しています。
温帯性スイレンは午前中に開花します。ぜひ素敵な写真を撮ってください。






「原光隆 はやバン!」 毎週金曜日6時33分から「なるほど!モネ情報」をお送りしています。
今週は、名古屋市美術館の深谷副館長に「モネは、どんな人だったのか」について聞きます。