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酒井弘明ヒコーキ写真

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札幌丘珠空港の主役SAAB340 UH-1 酒井弘明ヒコーキ写真


札幌市東区にある丘珠空港(正式名は札幌飛行場)はJALグループHAC・北海道エアシステムの拠点です。スウェーデン製のSAAB(サーブ)340Bで丘珠から函館・釧路・利尻・三沢に直行便を運航しています。到着機を展望デッキから200mmで撮影しました。



HACのSAAB340B登録記号JA03HC出発機がRWY32に向かって移動しています。HACが運航する便には全てJALの便名が付いています。展望デッキから105mmで撮影しました。



丘珠空港は陸上自衛隊丘珠駐屯地にあり、陸上自衛隊が管理しています。自衛隊機はヘリコプターが中心になります。中でも、よく見かけるのがUH-1多用途ヘリコプターです。2機が誘導路を低空飛行しながら滑走路RWY32に向かっています。車輪が付いているヘリコプターならば、地上走行しますが、スキッド式の機種はこのように移動します。UH-1は単発エンジン、ローター(回転翼)2枚が特徴です。



RWY32から離陸した陸上自衛隊のUH-1多用途ヘリコプターです。400mmで展望デッキからこの大きさになります。1/500秒のシャッター速度で、たまたま2枚のローターが機体の横方向を向き、絵図らとして頼りなく感じますが、肉眼では何の心配もありません。このヘリは「バタバタバタバタ」という独特の重低音を響かせ、音を聞いただけで分かり易い機種だと思います。6月21日立川駐屯地で同型機が着陸に失敗し、尾部が折れる事故がありました。幸い乗員にけがは無かったようですが、原因究明と再発防止が求められますね。

MRJ70よりもキャビンが広い?Mitsubishi SpaceJet M100 酒井弘明ヒコーキ写真


このヒコーキは三菱航空機より発表されたMitsubishi SpaceJet M100(三菱スペースジェットM100)のCG画像です。これまでのMRJ90は、三菱スペースジェットM90と呼ばれることになりました。では胴体短縮型のMRJ70がスペースジェットM100になったのでしょうか?どうも違うようなのです。



この写真は2017年、MRJ Newsletter Vol.24で公開されたMRJ70の胴体です。MRJ70はMRJ90よりも全長が2.4m短いことが三菱重工技報Vol.51 No.4(2014)に載っている「主要諸元」から読み取れます。MRJ90のモノクラス標準88席(31インチピッチ)に対しMRJ70は3列12席少ない76席となり、ブラジルのエンブラエル170と同等の収容力と考えられてきました。



JALグループ J-AIRのエンブラエル170です。モノクラス76席ですが胴体が太く短く感じます。床下に貨物室があり、縦長断面の胴体を採用しています。MRJは胴体後部、リアドアの後ろに貨物室があります。



FDAフジドリームエアラインズのエンブラエル175はモノクラスで84席あります。エンブラエル170よりも2列8席多くなっています。6月17日パリ航空ショーのメディアプレゼンテーションで使用された三菱航空機の資料によりますと、Mitsubishi SpaceJet M100の標準座席数はモノクラス84席(31インチピッチ)となっています。M90に比べ1列分、4席少ないだけなのです。LCC向けの29インチピッチではM100が88席、M90が92席です。2機が並んだCG画像によりますと、M100はM90に比べ、1列分よりも明らかに短いのです。よく見るとM100はリアドアがM90よりも後ろにあります。貨物スペースを減らしてキャビンを後方に拡大したのでしょうね。米国ではスコープクローズと呼ばれる、航空会社とパイロットの労使協定による制限が、リージョナルジェットに課せられています。最大離陸重量の制限と座席数76席以下の縛りがあるのです。標準84席のキャビンに上級クラスを設けて76席にすれば、航空会社にとっても増収につながるので、アピールポイントになるでしょうね。三菱スペースジェットM100はエンブラエル175に相当するサイズと言えそうです。