きくち教児の楽気!DAY

  • radiko.jp

カレンダー

ブログ内検索

RSS2.0

[login]

a-blog cms

8月4日 世界を目指す期待の若きソムリエ~岩田渉さん 井黒卓さん~ のりコレ!

つい先日まで日本中がサッカーのワールドカップに夢中になっていましたね。

今日は、ワインを扱う「ソムリエ」という世界の中でのワールドカップ、
世界最優秀ソムリエコンクールを目指す 若き期待のソムリエ二人をご紹介しました。

かつて、世界一になったことのある 
日本人ソムリエは 田崎真也さん ただ一人。
あれから20年以上、「第二の田崎」の誕生が待たれるところです。

世界への切符を手にするために、彼らは 今年の秋、京都で行われる、
アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクールに日本代表として出場します。
今後 このお二人のソムリエの名前は あちこちで聞くことになると思いますので、
是非、覚えてくださいね。
 


左 岩田渉ソムリエ  右 井黒卓ソムリエ


岩田渉さん 名古屋出身の29歳。
京都の同志社大学在学中に、3年間、
ニュージーランドに ワーキングホリデーに行き、
そこでワインの魅力にはまっていったそう。

現在、京都の cave・de・K(カーヴ・ド・ケイ)というバーにお勤めです。
昨年、全日本最優秀ソムリエコンクールで、初出場で初優勝。
彗星のごとく現れて、いきなり日本一となった逸材です。

俳優の福士蒼太君に似たイケメンです。
勉強のタイプは、コツコツ型、そして、素直。

先輩ソムリエから「暗記には、東大生もやっている
「納豆トマト」がいいよと聞いたそうで、
毎日 「納豆トマト」を食べて、コツコツ勉強を積み重ねている ようです。 

 

 

 


 世界を目指す もうお一人は、井黒卓さん アメリカ生まれの31歳。
10歳までアメリカ、18歳まで沖縄で過ごし、その後、東京へと拠点を移し、
現在は 銀座の高級フランチ ロオジエに勤務されています。

昨年の全日本で岩田さんに惜しくも敗れ、準優勝。
それまでの若手のコンクールなどでは、井黒さんがリードする部分も あったので、
この結果は不本意かもしれません。 次こそはと思っているでしょうね。

井黒さんも彫の深いイケメン、俳優の玉山鉄二さんに どことなく似ています。

勉強のタイプは 一夜漬け型。
ですが、ソムリエの勉強は 一夜漬けではできないので、
コンクール前にスパートをかけていくタイプの ようですね。

現代社会は誘惑が多いので、ユーチューブを見すぎないように したいとのこと。 

 

 


こうした ソムリエの勉強って何するの?と思われるかもしれませんが、
コンクールは、筆記試験も重要で、ソムリエといっても、
今やワインだけの 世界にとどまらないんです。

スピリッツも コーヒーも 水も 日本酒も
すべての飲料においてのスペシャリストとしての知識が要求されます。

このほか、 レストランでのサービス実技、
どういうワインかを見極める「ブラインドテイスティング」
そして、ワインを売るための企画・立案など さまざまなことが要求されます。

 

 



コンクールは、母国語以外の言語(英語かフランス語)で行うため、
去年の全日本も 世界を見据え、英語で行われました。

お二人は、海外経験がありますので、英語力がこれまでのソムリエさんに比べて、
抜きんでていて、「 次元が違う 」と言われたほど。

ただ、それでもご自身たちは、海外で戦う語学力には、 まだまだ及ばないとお話になっていました。

ちなみに岩田ソムリエは、英語の発音を良くするために、
割り箸をくわえて、 口角をあげて、発音する練習をしているそうですよ。

 

 



先日、このお二人の壮行会があり、私も行ってまいりました!

日本ソムリエ協会田崎会長から
「アジア・オセアニア大会の優勝は、必須。 取って当たり前なんです」と
ユーモアを交えながら 激励されていました。
 


中央 日本ソムリエ協会 田崎真也会長


その直後に お二人にお話を伺うと

岩田ソムリエは、
 田崎会長からのプレッシャーを重々と感じたので、残り80日間最大の努力をしようと思う。
継続は力なりとはよく言ったもので、毎日どれだけ忙しくても、
少しずつテイスティングや勉強を続けていけば、いつか優勝できるのではないかと思っている。


アジアオ・セアニア大会の目標はもちろん、優勝。在住の京都で開催されるので
多大なプレッシャーがあるが、それを楽しんでいけるようにしたい。
もし、奇跡が起きるようなら、同率で1位になって 一緒に世界大会に出場できたらと思うと。

 

 井黒ソムリエは、
田崎会長がしゃべっているそばで、僕たちは冷や汗と胃がどんどんキリキリしてくる状態でした(笑)
コンクールは、ある程度、予想することが大事。
審査員も結局人間なので、どういう問題がでるかなという 予想をしていく。
一生懸命素振りしてもバッターボックスに立って 打てるかといったらそうではない。
だからこそ、考えて勉強するというのが重要だと思う。

アジア・オセアニア大会は、優勝目指して頑張りたい。
僕の場合は、去年の全日本が2位。 優勝者今後も語られるが、2位は忘れ去られる存在。
自分は今が旬だと思うので、ここで優勝するのが目標だと。



お二人は年齢も近く、同志でありライバル。

二人の関係性はどのような感じなのか伺うと、、、

仲が良くて、お互いリスペクトしているが、
プライベートになると「渉ちゃん」「卓ちゃん」と呼び合う仲だそう。

また、お互い情報交換できるのがとてもいいそう。
今回の大きな挑戦も
【仲間と一緒に出られるのが 本当に一番の幸運】とお話になっていました。

 


壮行会では、神の雫の著者からお二人へイラストがプレゼントされました。

神の雫著者のお二人からビデオメッセージも。


プレッシャーを感じつつも 楽しみながら切磋琢磨して 高みを目指す、
本当に 人柄もよくて、すごく素敵なお二人です。
彼らの活躍は、若いソムリエたちはもちろん、ベテランにも、
ワイン業界全体にも刺激を与えています。

アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクールは、 10月17、18日 
京都のホテルオークラで行われます。

来年3月ベルギーで行われる世界大会への切符はだれが手にするのでしょうね? 

お二人とも 達成感のある戦いを期待しています。   


左は、壮行会のナビゲーター森覚ソムリエ(前回日本代表)

壮行会は、明治記念館で行われました。