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9月22日 今注目の国産小麦のパン のりコレ!

今日は、最近よく目にする「国産小麦」についてお届けしましたよ。
特にこのところ、パンの業界では
国産小麦入りのパンや、国産小麦だけで作ったパンも登場していて、 好調なんですね。
国産小麦を使ったパンは もっちり感、しっとり感があって、 日本人の味覚にもよく合うようです。



通常は小麦といえば北米産のものが多いわけですが、なぜ国産小麦かといえば、
やはり消費者の【安心安全な食品を食べたい】という 国産嗜好も後押ししていますし、
パンの世界での業界第2位の大手が 今から10年前に「これからは国産小麦のパンを作ろう」と  
舵を切ったことが大きなきっかけでもありました。

それが、名古屋に本社をおくパスコのブランドでおなじみ敷島製パンです。  
「超熟」という食パンがあまりにも有名ですよね。  
直近8年、食パンでのシェアトップを走り続けています。  


敷島製パン株式会社 代表取締役社長 盛田淳夫さん


今から10年前、当時、世界的に穀物の価格不安があり、もし海外からの  
小麦の原料調達がうまく行かなくなったら、パンが作れなくなる!!  
という懸念がでてきて、それなら国内で小麦を作ってみよう ということになったわけです。  

同時に日本の食料自給率が40%を切るという低水準を  
なんとか少しでも引き上げて貢献したい、
さらには、国内農業を活性化させたいという思いもあったようなんです。  

でも当時の国産小麦の品種では、なかなか思うようなパンはできず、  
大量に作るのも難しかったのですが、
国産小麦の品種改良や、大量に作ってもらうために広大な土地を持つ北海道の生産者に、  
トップ自らお願いに回ったことが、国産小麦を使用したパンの全国販売につながったんですね。  

今では、パスコさんのフラッグシップの「超熟」食パンにも  
国産小麦を配合したもの、また、国産小麦だけの「超熟」も  販売されるくらいにまでなっています。



当時のことを、敷島製パン株式会社 代表取締役社長 盛田淳夫さんに伺いました。

生産者の方々は、それまで自分たちが作った小麦がどこへいくのか見えていなかったのですが、
北海道のパン用小麦「ゆめちから」が品種改良で出来たときに、北海道へ飛んで、
「この小麦を作ってくれたら必ず買います」と、生産者や関係各所に 自らお願いに回ったそう。
地道にそうしたことを重ねて行った結果、「それなら作ってみようか」という話になり、
作付面積が増えていったんだそうです。
お互い顔が見えるように、思いを共有できるようにベクトルが同じ方向を向くようになったことが
大きなきっかけだったそうです。

志を同じくするいわば、チームパスコが できたわけですね。    

生産者からしたら、大手から「必ず買いますから」といわれたら、本当に安心して作れますものね。
生産側とパンを作る加工側とみんなの心を一つにしたことが、    
「国産小麦の量産、成功」への道筋になったようです。    

国産小麦も色々ありますが、特に北海道で作っている代表的なものは    
「ゆめちから」です。先日 大きな地震がありましたが、    
幸い関係各所みなさんご無事だったそうで、本当によかったです。    

ゆめちからを使用した商品には、緑のゆめちからマークがついています。    
このマークは、著作権フリーで、くまモンみないなもので、ゆめちからを使用したものには、
どの会社もどのお店でも 使ってくださいねというマークなんです。  



盛田社長に国産小麦の入った食パンのおススメの食べ方を伺うと、  
トーストしてバターなどを塗ってもらうのが一番!なんですが、、、
変わり種の食べ方としては、納豆トーストだそう。

二つやり方があって、
①トーストする前のパンの上に納豆をのせ、シュレッドチーズをふって、
 オーブントースターに入れる。ピザ感覚の納豆トーストになるそう。

②トーストしたパンの上に ご飯に納豆を乗せるように、トーストにのせる。

私、トーストに納豆???って、最初びっくりしましたが、  
これ、私も 両方の食べ方で試しましたが、ハマります。    
より好きなのは、トーストしてから 普通に納豆を乗せて食べる    
シンプルな方が 特に好きでした~。    

パスコさんでは、今「ゆめちから」をはじめ、      
愛知県の「きぬあかり」などを使用した国産小麦の商品が増えていて、      
食パンのほか、ベーグル、ロールパン、バームクーヘン、お菓子など      
自社でも28アイテムの商品に使用されているそうですよ。      





   
お菓子の代表選手は「なごやん」ですね。こちらも100%国産小麦で      
そのうち55%が愛知県産のきぬあかりを使用しています。      
懐かしい味ではありますが、実は美味しく進化しているんですよね。      
なごやん 今年60周年ですって!!      



国産小麦のパイオニアとしてのパスコさん、現在、社内の国産小麦の自給率が      
10%ですが、2020年には20にかけて、20%に引き上げたいとのことです。      
ちょうど創業100周年の年にあたるそうです。      

そして、食パンシェアNO1ブランド「超熟」は 今年 誕生してちょうど20周年。
10月1日には、超熟フォカッチャというイタリアの伝統的なパンの超熟版がでます。      
オリーブオイルと塩味の効いた夕食のシーンに合うパンだそう。。。      



もともと、敷島製パンは、その昔、米騒動での食糧難の時に、        
「お米の代わりにパンを」と製パン業を始められたんですが、        
今回は「海外小麦の代わりに国産小麦を」と始められたことが、        
今の国産小麦の盛り上がりにもつながっていきました。        
時代を超えても 根底に流れる企業精神は変わらないものなんですね。        

今日は、国産小麦のパンについてお届けしました。