東海3県行ったつもり!? 第27回 愛知県 豊明市 東海3県行ったつもり!?
東海3県行ったつもり!? 第27回「愛知県 豊明市」
久々にお送りした第27回は「愛知県 豊明市」に行ったつもり!!
■豊明市の紹介
豊明市は、名古屋と三河の工業都市に挟まれた、人口およそ6万9千人の街です。
市のキャッチコピーは「大金星のまち」
これは市が「桶狭間の戦い」の舞台となっているからです。
国の指定史跡となっている「桶狭間古戦場伝説地」をはじめ、
織田信長と今川義元にゆかりのある史跡を、今も辿ることができます。
また、豊明には、
鉢花の取扱量・世界5位の花き市場があったり、
名古屋ではおなじみの味、寿がきや食品の本社工場に、
旧街道の風情ある街並みや、JRA中京競馬場など、
工業とレジャーと快適な住環境、バランスの取れた街が形成されています。
■身代わりとして「きゅうり」を奉納して無病息災
豊明市のお寺、高徳院では年に一度、
夏の土用の丑の日に「きゅうり祭り」が行われます。
これは、1年間の無病息災、病気平癒、家内安全などを願うもので、
自分の身代わりとして、きゅうりを奉納します。
たくさんの人が奉納しますので、きゅうりが山積みに。
そのきゅうりは、厄払いのために祈祷を受けたあと、大きな穴に埋められます。
きゅうりを身代わりに健康を願うお祭りは、全国的にも珍しいそうです。
今年は、7月20日金曜日に、開催されます。
きゅうりに願いを、託してみませんか?
また、事務所で販売されているきゅうりのお守りも人気だそうですよ。
■それぞれの武将に由来のある味が楽しめる戦国武将どーなつ
豊明市といえば桶狭間の戦いですが、
合戦の地にちなんだ、スイーツがあります。
マリーヌ洋菓子店の「戦国武将どーなつ」です。
戦国を駆け抜けた武将たちが、ドーナツになって集結。
それぞれの武将をイメージした味を、楽しめます。
たとえば、三英傑の豊臣秀吉は、茶の湯をたしなんでいたので「抹茶」
徳川家康は、薬を研究していたので「シナモン」
織田信長は、日本人として初めて
バナナを食べたと言われているので「チョコバナナ」。
さらに、前田利家は、加賀藩の庭園だった
兼六園のかえでが有名なので「メープル」といった具合です。
なかには、柴田勝家は、シブいナイスミドルだったので「ビターチョコ」、
森可成は、家紋が鶴なので、
クランベリーのクランの語源が「鶴」ということで「クランベリー味」
といった、イメージをふくらましたものもあります。
他にも、桶狭間の戦いに参加した岡部元信や井伊直盛、
さらに本多忠勝や酒井忠次、もちろん今川義元などのどーなつもあります。
それぞれの武将が何味か、ぜひ確かめてみてください。
マリーヌ洋菓子店の「戦国武将どーなつ」は、
インターネットでもお買い求めになれますよ。
詳しくは:マリーヌ洋菓子店 0562-93-1251
http://cacon2.sakura.ne.jp/site/sample/index.cgi?code=malines&kihonnum=04
行ったつもり・・・ではなく、実際におでかけになってみてはいかが?
※このコーナーは、次回は9月にお送りする予定です。
少し間が空きますが、どうぞお楽しみに!!