ロックな高校生がおっさんアナに苦笑い。逆風の高校生に番組からメッセージ。 予告
毎月1組の高校生が東海ラジオのスタジオで番組をつくる『高校ラジオクラブ』(月曜21:40-21:50)…ですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で現在収録を見合わせています。そこで、番組スポンサーの株式会社三協社長野原秀雄さんを迎えて傑作選を放送中。4日は2018年6月に放送した愛知県立津島高校1年(当時)石川壮達くんの回を振り返ります。
「高校生はロックでしょ」をテーマに1ヶ月間放送。1970-90年代のロック音楽をこよなく愛する石川くんがスタジオにギターを持ち込んでの収録でした。野原さんが圧巻だったと語るのが(番組プロデューサーの)源石和輝アナウンサー(当時46)にギターを教えるシーン。「源石さん困った顔しながら弾いてたねー」とニヤニヤしていました。さっそくそのシーンを再生。「『パワーコード』という3つのコードが弾ければ誰でもロックが弾けますよ」と言われたもののギクシャクした音しか出せない源石アナ。全身こわばったまま「難しい。けど楽しかった」と無理をする源石アナに「まあ…半日やればできると思いますけど」と顔を引きつらせる石川くんに「褒め上手ですね」(パーソナリティの井田勝也アナ)「子どもに気を遣わせる大人ってどうかと思うけど」(野原さん)と言いたい放題でした。次回は3年生になった石川くんの近況をインタビューします。
番組冒頭、「コロナ禍だからこそ高校生たちに元気になってもらいたい」と宣言した野原さん。春の選抜高校野球、インターハイ、NHK杯高校放送コンテストが中止になるなど高校生には逆風が吹き荒れています。「高等学校ラジオ作品コンクール(東海ラジオ放送主催、三協協賛)もひょっとしたら…なんてことがあるかもしれない。だから放送部員のみなさん、『高校ラジオクラブ』に作品を出してみませんか。学校に行けなくても友だちと(インターネットなどで)つながって作ったものを送ってもいいんだよ。とにかく番組を利用して」と呼びかけました。高等学校ラジオ作品コンクールのスピンオフ企画としてスタートした高校ラジオクラブ。高校生なら誰でも参加できるのがウリです。放送部員も放送部員でなくても、あなたが伝えたい言葉や思いをラジオで放送してみませんか?応募は下の「R15」ロゴをクリックしてください。
■高校ラジオクラブ
5月4日(月祝) 21:40-21:50