毎月1組の高校生が東海ラジオのスタジオで番組をつくる『高校ラジオクラブ』(月曜21:40-21:50)。今月は私立静岡県富士見高校2年松永愛さんがリモート収録に挑戦。オフ感たっぷりな10代女子の寝室から放たれるのは好きなラジオ番組やアナウンサーの夢、そしてどこよりも早いM-1グランプリ優勝予想！松永さんが口にしたのは意外なコンビ名でした。

小学生でキッザニアのラジオDJ体験、中学生でラジオ受信機づくり、高校生で番組出演と着実に「ラジオ道」を究めている松永さん。そんな松永さんがラジオを聴きはじめたのは「父の影響」といいます。幼いころから一日中ラジオがついている環境。学校に送ってもらう車の中でついていたのは「ズミさんのラジオ…あ、静岡の人なんですけどね」。ズミさんこと高橋正純さんは静岡県内で知らない人はいないラジオパーソナリティ。東海地方でも番組を持っていただけでなく、東海ラジオではディレクターとして活動していたことも。「ズミさんがつなげた縁ですねえ」と井田勝也アナもしみじみしていました。「芸能界には興味ないんですけど、アナウンサーにはなりたいと思います。英語が好きなんで、外国のスポーツ選手に(通訳なしで)インタビューしてみたいですね」と力を込める松永さんは英会話部に所属。「年1回スピーチコンテストがあるんですけど今年はなくなりました」とここにも新型コロナウイルスの影響が出ていました。お笑いも好きな松永さんが推す芸人はトリオのハナコとコンビのラバーガール。「シュールなのが好きなんだね」とうなる井田アナに「これも父の影響で」と答えます。「いつもラバーガールの動画を見てて、一緒になって見るようになりました」と話す松永さん。ラバーガールを高校時代に見ていた井田アナは「お父さん若いね…いくつ？」と素朴な疑問をぶつけます。「58歳です。あとは13歳上の兄と10歳上の姉がいます」「あー、お兄さんは僕と同じ30歳だ。だからラバーガールが好きなんだね」と井田アナも納得の様子でした。ここでM-1グランプリの優勝予想を展開しようとする松永さんでしたが「そもそも誰が出てます？」。それもそのはず、収録は夏休み中の8月14日で1回戦が始まったばかりですから予想のしようがありません。「純粋に推し、だよね」と促されてから少し考えて「…中川家かな」。「まさか初代チャンピオンが返り咲くとは！…でもベテランすぎて出られないよね。結成15年以内が条件だから。ラバーガールは…もう20年もやってるのか！」と松永さんの推しはことごとく出場資格がありませんでした。M-1優勝の本命ともいえる「お笑い第七世代」には興味が薄めの松永さんが好んで聴くラジオはこちらも安定感バツグンのオードリー。「オフ感があるんですよね」とテレビよりもくつろいだ感じが好みのようです。「いま収録している番組もオフ感あるよね」と水を向けられると「ここで寝てます」とLINEの画面越しに寝室からの放送をアピール。「これで聴き耳立てた男子いるよね！」となぜか興奮気味の井田アナ(30)でした。次週はさらにプライベート感あふれたトーク。間近に迫ったクリスマスの過ごしかたに迫ります！ただし収録したのは8月ですが。

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50回目を迎える高等学校ラジオ作品コンクール(東海ラジオ放送主催、三協協賛)でしたが、新型コロナウイルス感染拡大を考慮して今年の開催を見送ることになりました。しかしこのままではいけないということで番組では高校生たちのために一肌脱ぎました。『高校ラジオクラブ』を発表の場として活用してください！例えばコンクール用に企画していた番組をオンエアしたり、いま抱いている情熱や意見を発信する場として活用したり。LINEやSkypeなどを使った遠隔出演も可能です。なお、コンクールは来年改めて「第50回」として開催します。節目の大会、ふるってご参加ください！

もちろん、放送部員だけでなく高校生なら誰でも参加できるのがこの番組のウリ。この機会に、あなたが伝えたいことばや思いをラジオで放送してみませんか？参加方法は「データ送付」「リモート出演」「スタジオ収録」の3つをご用意しました(データ送付についてはご相談ください)。そしていよいよスタジオ収録を再開！東海ラジオのスタジオを体験したい人は奮ってご参加ください！「密を避けたい」「名古屋は遠いんだけど」というあなたにはリモート収録にも対応します！応募は下の「R15」ロゴをクリック。公式Twitterも始めました。こちらもチェックしてください。あなたのご参加をお待ちしています！

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■高校ラジオクラブ
12月14日(月) 21:40-21:50