リベンジ漫才に臨んだ男子高校生コンビにお笑い通の女子高校生が下したシビアな判断 予告
毎月1組の高校生が東海ラジオのスタジオで番組をつくる『高校ラジオクラブ』(月曜21:40-21:50)。2月も愛知・至学館高校3年の近藤輝愛来くんと有賀優大くん、岐阜・中京高校1年古井日和さんの番組をお届けします。近藤くん有賀くんのお笑いコンビ「コッペパン」の漫才を放送した1月。自作ネタは成功したのにプロの作家中内こもるさんの書き下ろし作品で玉砕。中内さんの熱血演出を経て、再度チャレンジしました。
※この収録風景は三才ブックス『必聴ラジオ2021』にも掲載されています。
2月はラジオ通の古井さんがパーソナリティの『古井日和の通なラジオ』にコッペパンがゲスト出演する設定で、2人のもうひとつの弱点であるトークスキルを高めるのが狙い。第1回のトークに先立ち冒頭でコッペパンがネタを披露しました。中内さんが高校生の彼らのために等身大の高校生をベースにしたネタを書き下ろし。不登校気味の有賀くんを近藤くんがあの手この手で誘うというストーリーでした。多少台本が頭に入っていなかった箇所もありましたが今回はなんとか「完走」。「ごめんなさい、ネタ飛んじゃいました!」と素直に謝るボケの近藤くんにツッコミの有賀くんも「ええて。俺も人のこと言えんし」とかばいます。聴いていた古井さんは「さっきより全然いい。堂々とやれてたしいざというときのフォローもできてた」と及第点。有賀くんは「練習積むのって大事ですね。中内さんの演出ではいい話もらえました。将来に役立つ話とか。ネタの理論もすごいんです!」と興奮気味に語りました。さらに古井さんはよかった点として「『ありがとう』のイントネーションが等身大だったのがよかった。漫才って大阪弁っていうイメージがあるんですけどそこで(無理に大阪弁を使おうと)見栄を張らなかったですね」とお笑い通らしい指摘をしましたが、本人たちにその意識はなかったのはご愛嬌。「中内さんのホン(台本)はほんと面白くてやってて楽しかった。やってて楽しいのが一番大事だと思うね」(有賀)「なんか深みが増すというか」(近藤)とネタを自分のものにしていくことで笑いが取れる手ごたえを感じているコッペパンでした。「挽回できてる?」と自信を回復しかかった近藤くんでしたが、古井さんは「ゼロに戻っただけかな」となかなかシビア。すかさずコッペパンのトークスキルを高めるべくテーマトークを仕掛けます。テーマを書いた紙を封筒に入れランダムに引きだしたものについて語ってもらう展開でしたが、何を思ったか近藤くんは「テレビ、ラジオ兼用御中…」と裏紙に書いてある文章(天気予報の原稿)を読みはじめました。予測不能のボケに有賀くんはツッコミ放棄。バトンを渡された古井さんも「ムリムリムリ!」とあわてふためきます。近藤くんは「ショートゴロをセカンドに取らせるな」と相方に謎のツッコミ。スタジオをカオスな空気が支配しはじめたころ、冷静さを取り戻した古井さんがお題発表。「クラスメイトは知ってるの?」。急に凍りつくコッペパンに何があったのか? ここから古井さんの容赦ないトークスキル塾が開講します。
高校生なら誰でも参加できるのがこの番組のウリ。この機会に、あなたが伝えたいことばや思いをラジオで放送してみませんか?参加方法は「データ送付」「リモート出演」「スタジオ収録」の3つをご用意しました(データ送付についてはご相談ください)。そしていよいよスタジオ収録を再開!東海ラジオのスタジオを体験したい人は奮ってご参加ください!「密を避けたい」「名古屋は遠いんだけど」というあなたにはリモート収録にも対応します!応募は下の「R15」ロゴをクリック。公式Twitterも始めました。こちらもチェックしてください。あなたのご参加をお待ちしています!
■高校ラジオクラブ
2月1日(月) 21:40-21:50