今年は開催!新部門も…第50回高等学校ラジオ作品コンクール 予告
毎月1組の高校生が東海ラジオのスタジオで番組をつくる『高校ラジオクラブ』(月曜21:40-21:50)。7日はこの番組と関係が深い「高等学校ラジオ作品コンクール」をご紹介します。2020年はコロナ禍で開催を見送りましたが、2021年は節目の第50回として開催します! 再開への思いや今回の開催概要を、番組スポンサーでコンクール協賛社の株式会社三協社長野原秀雄さんとお届けします。
■高校ラジオクラブ
6月7日(月) 21:40-21:50
「私が来るのはよろしくないのですが…」と言いながら1年ぶりにスタジオに姿を現した野原さん。1年前の6月はコンクール中止という苦渋の決断を発表しましたが、今回は打って変わって開催のお知らせを届けることができました。依然新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置下にありますが、「高校生に罪はない。一生に一度しかないこの時間。アフターコロナの生活を高校生なりに考えた作品をつくる機会を提供したい」と再開への強い思いを口にしました。その後、仕切り直しの50回目となるコンクールについて井田勝也アナウンサーから説明。例年どおり番組制作、アナウンスの2部門になるとしながらも「番組制作部門をAとBに分けます」とコンクール初の試みを発表しました。Aは自由形式で録音構成やオリジナルドラマなど形式は自由。これは例年どおりですが、新設のBは課題ドラマ。コンクールの審査員を務める劇作家鹿目由紀さんの書き下ろしです。高校生の自由な発想を引き出すためト書きを減らし、ボリュームも既定の9-10分より少なくしたもの。どう膨らませるかはあなたの自由です。詳しくはこちらをご覧ください。「どんなものでもいいから出してください」と野原さん。「コロナで集まることはできなくても、ラジオなら人と会わなくても音源をミックスすれば作品はできる。ZOOMなども駆使してください」と作品が集まるのを楽しみにしていました。井田アナは「感染対策をしっかり取って、発声練習、取材、編集をお願いします。(プロのアナウンサーやディレクターの)講評ももらえるので奮ってご応募ください」と高校生たちに呼びかけました。第50回高等学校ラジオ作品コンクール。締切は10月1日です!