高3女子が高2男子になりきって高3男子が書いた小説を朗読する 予告
毎月1組の高校生が東海ラジオのスタジオで番組をつくる『高校ラジオクラブ』(月曜21:40-21:50)。10月は愛知県立豊明高校3年佐橋ひなたさんがパーソナリティです。18日は声優志望の佐橋さんが朗読に挑戦。しかも現役高校生が書いたオリジナル短編小説です!
■高校ラジオクラブ
10月18日(月) 21:40-21:50
佐橋さん出演のきっかけとなったのが、名古屋経済大学市邨高校3年久野凜太朗さん、久納淳生さん、加藤大弥さんが出演した8月の高校ラジオクラブ。前回11日は佐橋さんの幼なじみでもある久野さんと爆弾発言連発の突撃電話。今回は久野さんとお笑いコンビ「ハンニバル」を組む久納淳生さんをフィーチャーしました。小説家の一面もある久納さん。久野さんから連絡先を聞いた佐橋さんは久納さんのオリジナル小説を朗読させてほしいと直接交渉します。快諾した久納さんから送られてきたのは「リンゴジュースを飲まないと出られない部屋に閉じ込められた、リンゴジュースを飲むと老人になる体質の高2男子」が主人公のショートショート。「深いですね」と第一印象を語る佐橋さん、じっくりと作品に向き合いました。読み終わっての感想は「反省点ばっかり。特に前半の文章を自分に落とし込めてなくて悔しいですね」。朗読を聴いた井田勝也アナウンサーは「後半は主人公の内面や葛藤を描いているので役に入り込みやすいけど、前半は情景描写だったからね。佐橋さんは『なりきって読む派』だよね」と評価しました。ふつう収録した自分の声を聴くとびっくりしたり照れたりするものですがそういうものがまったくない佐橋さん。異性である高2男子を楽しみながら演じていました。さてオチが意味深なこの作品。作者久納さんから届いた解説を聞いた佐橋さんは「素晴らしいですね」と絶賛します。久納さんもLINEで「また僕の作品が電波に乗る機会ができて非常に光栄です」と語ってくれました。声優の夢について佐橋さんは「大変そうだがやってみる価値はありますね」。学問を究めながら声優にも挑戦する未来図を描いています。最終回となる25日はラジオの定番悩み相談に答えます。♪青空のラプソディ/fhana
東海ラジオ主催「第50回高等学校ラジオ作品コンクール」。今年度の応募は締め切りました。ご参加ありがとうございました!