「お姉さんが寄り添います」悩み相談に答える声優志望高3女子の悩み 予告
毎月1組の高校生が東海ラジオのスタジオで番組をつくる『高校ラジオクラブ』(月曜21:40-21:50)。10月は愛知県立豊明高校3年佐橋ひなたさんがパーソナリティです。最終週の25日は声優志望の佐橋さんがラジオらしいことに挑戦しました。
■高校ラジオクラブ
10月25日(月) 21:40-21:50
「お便りを読んでみたいです」とラジオパーソナリティとしての希望を語る佐橋さん。ならば悩み相談でしょうということで井田勝也アナウンサーらスタッフがリスナーに代わってメッセージを作成。うち2通を読んでもらいました。番組タイトルは「お姉さんが寄り添います」。甘いボイスにとろけるオルゴールのBGM。読み上げるのはおじさんたちが考えたお悩みメール。こんなカオスな状況にもかかわらず佐橋さんは独特の世界観を作ってゆきます。「言い方がカチンとくる先輩がいます。どうすればいいですか」と持ち掛けた井田アナには「そういう人もいますよ。その人はその人、自分は自分」と優しくあしらいます。これには井田アナも妙に納得。年上の悩み相談に寄り添った佐橋さんには悩みがないのか質問すると「親しいを友だちを作りたい」と返答。「『お姉さん』ならどう答える?」と聞いても当然ながら自分のことなのでうまく答えられません。そこで質問を変えて「親友とは?」「自分の悩みをその人だけに話せる人ですかね」。スタッフの念頭に浮かんだのは応募のきっかけにもなった8月出演の幼なじみ久野凜太朗さん。でもそれは親友とは別物らしく「学校には(親友が)いないんですよね」。ただ相談されることはあるようで「こんどは逆にその人に相談してみればいいんじゃない」とアドバイスを送る井田アナでした。1ヶ月を通しての感想は「すごく楽しくラジオができた。自分のしたいことができた」と満足そう。どんな声優を目指すかの質問には「声優は一つのキャラクターに命を吹き込む仕事。命の種を植えられるような声優になりたいです。そしてアニソン歌手にもなれたら」と語ってくれました。「歌手デビューしたらぜひ新譜をひっさげて東海ラジオへ」とゲスト出演をオファーする井田アナ。「そのときは久野くんとのなんやかんやも」と突撃電話におけるサプライズの応酬をオンエアすることをむりやり約束させられ、佐橋さんも苦笑するほかありませんでした。11月は屋久島おおぞら高等学校名古屋キャンパスの生徒たちが登場します。♪世界の真ん中を歩く/夏代孝明
東海ラジオ主催「第50回高等学校ラジオ作品コンクール」。今年度の応募は締め切りました。ご参加ありがとうございました!