たこ焼き、図書館、てるてる坊主…最強のラジオドラマ、カオスすぎるプレゼン 予告
毎月1組の高校生が東海ラジオのスタジオで番組をつくる『高校ラジオクラブ』(月曜21:40-21:50)。2022年1月は名古屋市にある私立同朋高校放送部の後藤優子さん(3年)、黒田育礼さん(3年)、安井梨穂さん(2年)、加藤舞さん(2年)、佐藤羽琉さん(1年)が「最強のラジオドラマを作る」ためにやってきました。密を避けるため3組に分かれて自己紹介。ドラマのプレゼンも行います。第2週の10日は安井さんと加藤さんの2年生コンビ。自己紹介もプレゼンも…カオスです。
■高校ラジオクラブ
1月10日(月祝) 21:40-21:50
前週3日の放送では3年生の後藤さんが「天国を舞台」にしたドラマを、1年生の佐藤さんが「いい音を聴かせる」ドラマをプレゼンしましたが、最強ドラマの言い出しっぺでもある後藤さんのしっかりしたプレゼンに安井さんも加藤さんも圧倒されっぱなしでスタジオに。特に加藤さんは緊張のあまり笑うしかありませんでした。そこでまず安井さんに水を向けた井田勝也アナウンサー。2021年6月に放送部長に就任した安井さんは「大変なこともいっぱいあるけど楽しい」と部員を引っ張る難しさを感じながらも放送部を盛り立てているようでした。ようやく意識を取り戻した加藤さんに入部のきっかけを聞くと「小学生のころ3年間放送委員を務め、しゃべるのは嫌いじゃなかった」。放送部ではアナウンスのほかプロデューサーや編集も手掛けるようになりましたが「マジで編集難しいっす!」とマジな「マジで」を絶叫。「編集ソフトとか覚えることが多くて、マジ難しいっす!」とマジを重ねてきました。お笑いでいう「天丼」の手法に安井さんも「ノリにノってきた」と余裕すら見せはじめた加藤さんに胸をなでおろしていました。話が盛り上がったところで本題のプレゼンへ。するとこんどは安井部長が無言で両手を上げる「はわわ」ポーズでまさかのフリーズしてしまいます。加藤さんに最強のドラマ案を聞くことにしましたが出てきた答がなんと「たこ焼き」。「こないだ友だちとたこ焼きパーティをしたんですけど楽しくて」というのが理由で「焼く音やパーティの楽しさが伝わればいいな…そんな感じで」。かなりの投げっぱなしに井田アナも「ゆるいオーダーだなあ。こういうプロデューサーだと現場は大変」と苦笑いしていました。究極のカオスを放った加藤さんに対して安井さんは「図書館、てるてる坊主、猫、カメラ」と4つのキーワードを提示。「図書館は好きな場所だから。てるてる坊主は撮影前に加藤と作った。猫は好きな先生が好きだから。カメラは担当なので…そういう理由で」とこれまた加藤さんと似たようなテイスト。井田アナも「うん、融合はさせやすいかな」と必死のフォローを試みますが「『たこ焼きも採用してほしい』って目で見ないで!」と熱い視線を送ってくる加藤さんに白旗を上げていました。次週17日は残る1人、前部長の黒田さんが自己紹介とプレゼンを行いますが、この日の放送でもスタジオの外からなにかと挑発してきた「神様のような存在」と自称する黒田さん。本番も安井さんや加藤さんに負けないカオスぶりを発揮します!