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2020年10月3日630 『おかえり ただいま』 今日のゲスト

 

現在今池の名古屋シネマテークで上演中、

東海テレビドキュメンタリー劇場第13弾『おかえり ただいま』の監督、

東海テレビの齊藤潤一さんをゲストにお迎えしました。

 



 

2007年8月、帰宅途中の磯谷利恵さんが3人の男に拉致、

殺害され、山の中に遺棄された「名古屋闇サイト殺人事件」を

題材にした『おかえり ただいま』

 

2009年に犯罪被害者遺族を追った「罪と罰~娘を奪われた母 弟を失った兄

息子を殺された父~」を制作した齊藤さん。

 

多くの反響がありながらも「磯谷利恵さんのお母さん

富美子さんが望む番組にはならなかった。いつか寄りそった

作品を制作したい」という思いがあったといいます。

 

今回の『おかえり ただいま』

ドラマ部分とドキュメンタリーで構成されており、

前半は事件前の磯谷利恵さんとお母さん・富美子さんの生活が

ドラマで丁寧に描き出されています。

 

当たり前の生活があったからこそ感じる事件の悲惨さ。

見ながら悔しさと悲しさと、言葉にできない怒りで胸がいっぱいになりました。

 

後半のドキュメンタリー部分では事件後を生きるお母さんの姿が

映し出されています。その中には娘さんを思い笑顔になる富美子さんの姿も。

 

裁判結果に納得できず涙する富美子さんの姿が脳裏に焼き付いていましたが、

年月が経ち友人と楽しく食事をしたり、娘さんのことを思って笑顔で過ごす

時間もあるのだとハッとさせられました。

 

富美子さんは「早く事件を忘れたいけど、世間の人には忘れてほしくない。

娘が生きていた意味は、このような凄惨な事件を繰り返さないためだと思うから。

作品にしてくれて感謝しています。」とおしゃっていたそうです。

 

今池の名古屋シネマテークで上演されています。

日時をご確認のうえ、お出かけください。

 

齊藤監督、ありがとうございました!!