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2021年9月12日945   『けんめい総合法律事務所・岩田憲明先生』 今日のゲスト


 

最近よく耳にする「老老介護」(高齢者の介護を高齢者が行うこと)。

リスナーさんからも「老老介護」に関する相談が届きました。

 

今日は法律のプロ、けんめい総合法律事務所の弁護士、

岩田憲明さんにお話を伺いました。

 

相談者は64歳の女性。92歳と90歳のご両親は離れたところに暮らしています。

お父様は認知症で徘徊などもあるとか。お母様もボヤ騒ぎを起こしてしまったなど

心配が尽きないとの内容でした。

 

仮に、ご両親が大きな事故を起こしてしまったときに、

ご自身や兄弟にも責任が問われることはあるのでしょうかという相談でした。

 

先生はこのような事例を教えてくださいました。

・認知症の91歳の男性が徘徊し、鉄道事故を起こしたケース。

その賠償責任について最高裁まで争われた事例があります。

介護する側に監督責任があり、その監督責任を怠ったというロジックです。

・91歳の男性は重度の認知症。同居していたのは85歳の妻。

長男は離れたところに住んでいましたが、長男の妻が義両親の近くに住み、

毎日通って介護をしていた。

・91歳の男性が鉄道事故を起こしたことで、鉄道会社は損害賠償請求を、

85歳の妻とその子供たち全員に対して起こす。

・「地裁」では85歳の妻と長男について賠償責任を認める。

・「高裁」では85歳の妻のみ賠償責任を認める。

・「最高裁」では全員の賠償責任を否定。

・このように全部違う判断がされた。

 

・今回の相談者さんのケースでは「認知症のお父様が「責任無能力者」に

当たるかどうか」が一つのキーになる。

・前例の最高裁の判例に従うなら、お母様や相談者さん、ご兄弟に責任が及ぶ

可能性は低い。

・むしろお母様の「ボヤ騒ぎ」が心配。重過失になる可能性も。

 

けんめい総合法律事務所では全国対応で多くの介護・高齢者問題の相談を

行っています。「ラジオを聞いて電話した」と伝えると、電話相談を無料で

受けてくれるそうです。

 

介護相談以外にも交通事故・相続問題・債務整理の相談など。

電話での無料相談はフリーダイヤル 0120‐305‐293 へ!!

 

けんめい総合法律事務所の弁護士、岩田憲明さん、ありがとうございました!!