山浦・深谷のヨヂカラ!

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心が叫びたがってるんだ。 シネマフラッシュ


7月22日土曜日から各シネコンにて公開の「心が叫びたがってるんだ」

<あらすじ>
2015年に大ヒットした劇場版アニメーション「心が叫びたがってるんだ。」通称ここさけ。原作のないオリジナルアニメーションが初の実写映画化となりました。祖父母と暮らしながら高校生活を淡々と送っている拓実。感情をあまりださなく、本音を言えない拓実が、地域イベント「ふれあい交流会」の実行委員に選ばれます。メンバーには、怪我をしてイライラが募る野球部の田崎、中学時代の拓実の元彼女の菜月、そして過去のトラウマから言葉を発することが出来ない少女順。交流会に向けて4人が奮闘していく姿を「歌」を通して爽やかに描く青春物語。


<松岡ひとみの注目ポイント>

その① 「アニメーションの力」
昨公開された大ヒットした「君の名は」、「この世界の片隅で」などオリジナルアニメーションが異例の大ヒット。その中で「超平和バスターズ」というアニメ制作チームが作り出したオリジナルアニメーションは、物語の舞台となった埼玉県の秩父町はいまや「ここさけ」聖地となりファンが押し寄せいまや、観光地になっています。町一体となって舞台探訪マップも作られ様々なイベントがいまでも行われています。「君の名は。」でも飛騨市が聖地となったのも有名な話。「ここさけ」の待望の実写版は、メインキャストのキャラクターをさらに丁寧に掘り下げ、クライマックスの地域のイベントで行うミュージカルシーンは生身の人間ならではの演出で、スケールアップし、アニメファンを裏切らないできあがりとなっています。実写版でもある本作も、アニメとおなじくオール秩父ロケを敢行しており、地域の協力の元、4人が通う高校、物語の核となるミュージカルシーンを披露した市民会館などすべてがアニメと同じ場所で撮影されています。アニメと同じシチュエーションにより、役者達はアニメの世界に入り込み役に没頭することが出来たそう。


その② 「言葉」
高校生が主人公となると、どうしても壁ドンやら何ドンだかわからないけど漫画チックな描写が多い中、本作品は「言葉」がキーワードになっています。この物語の中で秩父のお寺に祭られている「卵の神様」というのが登場します。これは卵に絵が描いてあるもので卵にむかつて願い事を話すとそれが叶うというおまじない。しかし汚い言葉や誰かをののしるような言葉を発すると卵に呪われてしまう。そんな「言葉」の大切が本作でキャラクター達を通じて語られていきます。誰もが本音を言えない世の中。でも伝えなければいけないことは言葉に発しないとわからない。そして時に言葉は人を傷つけます。大人になるとガマンすることも多いのですね。夫婦の会話が少ない方も必見ですよ!

その③ 「フレッシュな俳優達」
両親の離婚をきっかけに内向的になり思ったことを言えず妥協してばかりの主人公拓実を演じるのはジャニーズの人気グループ「セクシーゾーン」の中島健人。
普段のアイドル王子様キャラを完全に封印し非モテ系男子に徹したおさえの演技が素晴らしかった。朝ドラ「べっぴんさん」でヒロインを演じ人気者になった芳根京子が両親の離婚が自分に責任があると感じ言葉を発すると腹痛を起こす、気持ちを周囲に伝えられないという極端に台詞が少なく表情だけの難役に挑戦。さらにイベントの実行員の一人野球部の田崎は、三國連太郎を祖父に、佐藤浩市を父にもつ 寛一郎が演じています。
この4人がメインとなるラストのミュージカルシーンで歌に乗せて「本当の気持ち」を伝えていく。心を閉じ込めてしまった高校生達が自らの力で心を叫ぶ姿は大人にも響き、多くの人の心を揺さぶります。


プレゼント

「心が叫びたがってるんだ。」からエコバック を 3名様 にプレゼント!

ハガキ 〒461−8503東海ラジオ /FAX 052−961−0077
メール yo@tokairadio.co.jp
「山浦・深谷のヨヂカラ!シネマフラッシュ」係まで
7月24日(月)必着でお送りください。
当選者は、来週月曜日のエンディングで発表します!

カーズ ・ クロスロード シネマフラッシュ



7月15日から各シネコンにて公開 の 「カーズ ・ クロスロード」

<あらすじ>
「トイ・ストーリー」「ファインディングドリー」に続きディズニー・ピクサーが贈る待望の最新作「カーズ」の続編「カーズ・クロスロード」が、いよいよ公開です。車の世界を舞台に圧倒的なスケールのカーアクションと人間よりも にんげんらしいキャラクターによる人生の岐路(クロスロード)と仲間の絆を描いた感動のアドベンチャー。華々しく活躍してきたベテランレーサーマックイーンは最新テクノロジーを追究した若きレーサーストームに逆転負け。レース人生を揺るがす衝撃的な大クラッシュを起こし失意のどん底へ。レーサーを続けるのか新たな人生か?運命の決断を迫られます。

<松岡ひとみの注目ポイント>

その①「アラフォー世代にささる物語」

車が擬人化し、仲間達との絆を描いた前作にくらべ、最新作は“人生の岐路”が大きな軸になっています。シリーズ1作目で颯爽と登場した天才ルーキーマックイーン。紆余曲折あってもラストにはマックィーンが勝利し、スカッとさせてくれたカーズ。今回はそのヒーローがベテランになり、挫折を味わい「もう勝てないのか」と未来を恐れる時を迎えます。それは彼を応援する仲間だったり、カーズファンの観客にとっても衝撃的なこと。若いもんには負けたくない、最新テクノロジーなんてくそくらえ!まだまだ俺はいける!と意気込むマックィーン。しかし、最新テクノロジーカーに勝つ確率は数%しかない。そんな声にもめげず全てをかけてレースに挑むマックィーンの姿は人間で言えば中間管理職のおとしごろでしょうか。特にスポーツの世界は厳しいですね。世代交代という言葉がちらつき、引退とまではいかなくとも人を育てる立場になっていくかた、経営者になるなど人間で言えば40前後の方につきささるリアルなお話でもあります。

最新テクノロジーによってマックィーンを指導するトレーナーのクルーズもスピードだけがすべてではないということをマックイーンから教わり、彼女もまた自分の殻をやぶり一歩進んで行きます。それはマックィーンと自分の師との関係に、とてもよくにていることに徐々に気がついていくのです。この車たちの絆というんでしょうか。恥ずかしながら車が擬人化しているアニメに泣かされました。

今回次世代カーのストームの日本語吹き替え版を演じたのはお笑いの藤森慎吾さん。
経歴的にはマックイーンにあてはまります。藤森さん自身も天狗になって、いちどはその鼻を折られ挫折を味わい、また一からスタートしたという経験からマックィーンの姿はストームを演じながらも共感したそうです。

ちなみに、車が人間のように生活している世界観を作りあげたアニメーション界のレジェンド・ジョン・ラセターも、本作から製作総指揮となり次世代の監督にバトンを渡しています。次世代を育てる。これは作り手の思いも込められているような気がしました。

その②「レースの臨場感」

マックィーンをはじめとする車たちの、多彩な場での多様な走りの臨場感がすごい!
サーキット、ビーチ、泥のスピードウェイ、夜の森の中、などエンジン音、や走り抜ける車の音の余韻や迫力。地面とタイヤの摩擦やボディにうつりこむ景色など、もう本物の実写レースを見ているかのようです。レースの迫力はシリーズ通しても毎回興奮させてくれますが、今回はマックイーンがビーチで特訓をするシーンがあります。海岸の砂が海水による湿り気や砂粒同志の摩擦によって、固まったり崩れたりする様がビックリするほどリアルなのです。タイヤの沈み込みとか砂の跳ね上げなどの描写は、計算されつくりあげた新技術だそうです。カーズのレースは実際にアメリカではとても人気のあるスポーツで
ストックカーレースといってアメフト、バスケット野球、アイスホッケーの次に人気!マックイーンが劇中で多数のマスコミに追いかけられたり、登場すると大声援があるのは演出ではなく、日本のサッカーやレーサーの有名選手の3倍くらいの人気度。アメリカでは年間40戦もあるそうですが、本物をみにいけないのでストックカーレースを疑似体験しに、劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか?!

プレゼント

「カーズクロスロード」からカーズのイラストのカーシェードを、2名様 にプレゼント!

ハガキ 〒461−8503東海ラジオ /FAX 052−961−0077
メール yo@tokairadio.co.jp 
「山浦・深谷のヨヂカラ!シネマフラッシュ」係まで
7月18日(火)必着 で お送りください。 (※7/17が祝日のため)
当選者は、来週月曜日のエンディングで発表します!

ライフ シネマフラッシュ


7月8日から各シネコンにて公開の「ライフ」

<あらすじ>
地球外生命体を調査していた6人の宇宙飛行士が密室の無重力空間で直面する恐怖を描いたSFスリラー。火星で未知の生命体の細胞が採取され、カルビンと名付けられます。世界各国から集められた6人の宇宙飛行士が国際宇宙ステーションで極秘調査を開始。しかし、生命体は次第に進化・成長して宇宙飛行士たちを襲いはじめる。高い知能を持つ生命体を前に宇宙飛行士たちの関係も狂い出し、ついには命を落とす者まで現われる。

<注目ポイント>
その① 「ハリウッドスター真田広之」
今回はキャストのひとり真田広之押しで!「デッドプール」のライアン・レイノルズ、「サウスポー」のジェイク・ギレンホール、「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」のレベッカ・ファーガソンといったハリウッドの錚々たる人気俳優と並び、日本からは真田広之が参戦です!彼は渡辺謙よりも先にハリウッドに進出し、いまは海外の映画に出演し、日本には“来日”という形で訪れるハリウッドスターなのです。宇宙ステーションが舞台と言うことで各国から選りすぐりの宇宙飛行士であり専門分野のエキスパート医者、検疫官、エンジニアが集められその中で日本人飛行士ショウ役の真田広之はシステムエンジニアでクルーの最年長。アクションスター時代に培った類い希な身体の能力を生かし、宇宙の無重力状態を演技するため、ハーネスを着込みワイヤーでつるし、スタッフが操作しながら体重コントロールは自身でおこない、撮影が始まると何時間も吊されっぱなしといった過酷な撮影に挑んでいます。広之はサンシャイン2057、LOSTなど宇宙物は4度目とあり、
浮遊感たっぷりの宇宙空間での彼の演技は見本となり、広之が他の役者のリハーサルにたちあいチェックしその経験を生かしたそうです。重力のかかっている環境下で重力のないことを見せるという、それは想像を絶するほど大変なこと。リアリズムにこだわり、ワイヤーなしでも挑んでおり、観客に浮遊感を感じさせるため何ヶ月もかけてトレーニングをしています。

そお②「新たな地球外生命体誕生」

地球外生命体と人間の闘いを描いた作品は数え切れないほどあります。本作にもっとも近いのは「エイリアン」がありますが、いまや現実に火星で水が発見されている時代。
2012年に火星に着陸した探査機キュリオシティが、もし生命体を見つけていたら・・・
・・・というところに着想を得て作られたのが本作なのです。本編を通してこれが明日怒っても不思議ではないという危機感を意識して作られているのです。火星で採取した生命体は世紀の大発見といわれ「カルビン」と名付けられ世界中から注目を浴びることになります。透明でアメーバーのように形をすこしずつかえ、クルーが触ると好奇心旺盛に近づいてくる。最初は可愛い生命体が、底知れぬ生存本能を剥き出しにしてとてつもない怪物と化し、クルー達をひとりずつ容赦なく葬っていき、恐怖のどん底へ。宇宙飛行士達と未知の生命体との息詰まるサスペンス。

今までの地球外生命体が人間を襲う映画と違うところは、この生命体は、彼らには敵意がない。高い知性もなく、分化していない細胞の塊。ただ、「生きる」ために人間を食べ物のひとつとしているのです。一方の人間たちは、もちろん生き残るために、そして、地球に持ち込まないよう生命体をなんとかステーションの外に出そうとする。通信機器もこわされ、地球との連絡も取れず助けを呼ぶことも出来ない。世紀の発見であるカルビンの帰りを待ちわびる人類。クルーは自分たちが「生きる」ことよりも地球を守ることを第一に考え戦っていく姿は胸が締め付けられます。広之演じるショウは、長年待ち望んだ第一子を産もうとしている妻がきがかり。生きて地球に戻りたい気持ちと今目の前で起こっているとてつもない現状にパニックになり徐々に正気を失っていく。このパニックの中でそれぞれ宇宙飛行士達の人間ドラマの見どころのひとつ。


プレゼント
「ライフ」から劇場鑑賞チケットペアで、1名様 にプレゼント!
ハガキ 〒461−8503東海ラジオ /FAX 052−961−0077
メール yo@tokairadio.co.jp
「山浦・深谷のヨヂカラ!シネマフラッシュ」係まで
7月 10日(月)必着でお送りください。
当選者は、来週月曜日のエンディングで発表します!

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊 シネマフラッシュ

7月1日から各シネコンにて公開の「パイレーツ・オブ・カリビアン最後の海賊」

<あらすじ>
2003年代一作目となる「パイレーツ・オブ・カリビアン呪われた怪物達」がセンセーションを巻き起こしその後4作とも大ヒットを放った大人気シリーズ。数々の危機を天才的な機転と自由を求める海賊魂でのりこえてきた男といえばジョニー・デップ演じるキャプテン・ジャック・スパロウが今年の夏、待望の再出航となります。最新作のストーリーは、ジャックと彼への復讐に燃える“海の死神”呪いをかけられ亡霊と化したサラザールとの対決。そこに呪いによって10年に一度しか陸にあがれなくなった、かつてのジャックの相棒ウィル・ターナーを救いたい息子のヘンリー。そして、天文学者のカリーナも加わり壮大な冒険が展開します!

<注目ポイント>

その①「知られざる過去」
元々はディズニーランドのアトラクションだったキャラが映画化となった本作。2003年に登場し、映画界屈指の人気キャラとなったジャック・スパロウ。海と酒と女を愛するジャックがなぜ船長に選ばれたのか。これまで語られることがなかった船長になったいきさつが本作で語られます。若き頃のジャックは、ジョニー・デップ本人が演じていますが、CG技術によって若返らせています。スターウォーズシリーズでレイア姫を蘇らせた最新のCGなのでしょうか。シワもなく、スリムで、小綺麗で衣装も白い。老けたジャックは全体的に茶色いのでよりいっそう清潔感があります。

その②「サプライズキャラ登場」
ジャックスパロウというのは、ジョニー・デップが大ファンであるローリングストーンズのキース・リチャーズをモデルに作り上げたのは有名な話。二作目でリチャーズを引っ張り出し、親子という設定で登場させています。今回ジョニデはジャックと同じ名前を持つジャックおじさんとして出演させたのは、あの元ビートルズ ポール・マッカートニー。ジャックが牢屋でおじさんと鉢合わせするというアイディアが浮かび、その役にはポールがぴったりじゃないかと自身が提案し、直接オファーしたそうです。さすがジョニーデップ!牢屋でのシーンはほんの一瞬とですのでお見逃しなく。そして今回は、かつてジャックスパロウと命がけの冒険を共にした、ウィル・ターナー役のオーランド・ブルームと幼い頃から海賊に憧れていた物と令嬢エリザベス役のキーラナイトレイが登場します。二人の姿はファン待望です!二人は夫婦になっているのですが、ウィルが10年に一度しか陸に上がれないという呪いをかけられているためエリザベスは二人の息子ヘンリーを立派に育て上げ、そのヘンリーが呪いを解くため海の死神に挑んでいくという展開なのです。

その③「圧巻の映像は4DXで!」
今回、シリーズ初の4DX3Dを導入しています、先日も中川コロナシネマワールドで
試写会がおこなわれましたが、観賞時は全員に雨合羽が渡されました。今回は、水量が通常の200%(※一部劇場を除く)となり、テーマパークのアトラクションさながらの
“ずぶぬれ”演出を映画館で味わえます。4Dとは、映画のシーンに連動して動くシートや、
水・風・フラッシュ・香り・煙などの特殊演出により、まるで映画の世界に入ったような感覚を楽しめる体験型上映システム。水量200%の“ずぶぬれ”4Dを観られるのは、ここ日本だけだという。上映館に関する詳細は映画オフィシャルサイトにて随時アップされますのでぜひずぶ濡れになって見てくださいね。雨合羽持参で!

冒頭から巨大な金庫を銀行の建物ごと強奪し、馬で街中を引きずり回すなど
大暴れスルシーンはまるで喜劇。圧巻の映像と共にハラハラドキドキアクションシーン満載ですが、ドラマの8割はギャグコメディ。その後もある罪に問われジャックと天文学者のカリーナが公開死刑にあうシーンも、大海原が割れて海の底に吸い込まれていくという手に汗握るスペクタクルシーンでさえも笑いをわすれないのがパイレーツ・オブ・カリビアン。
アカデミー賞俳優であるスペインの名優バルデムが死者でも人間でもないので体の一部を失っても死ぬことはなく、長い髪を振り乱してジャックを追い詰める姿はかなり恐ろしいのですが、そこも慣れてくると色々つっこみたくなって笑ってしまう・・・(笑)

プレゼント

「パイレーツ・オブ・カリビアン最後の海賊」からプレミアムグッズを、2名様 にプレゼント!

ハガキ 〒461−8503東海ラジオ /FAX 052−961−0077
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「山浦・深谷のヨヂカラ!シネマフラッシュ」係まで
7月3日(月)必着でお送りください。
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忍びの国 シネマフラッシュ


7月1日からTOHOシネマズ名古屋ベイシティ、
ミッドランドスクエアシネマ他、各シネコンで公開の「忍びの国」

<あらすじ>

「のぼうの城」「村上海賊の娘」など圧倒的なスケールと緻密な人物描写で読者を戦国の世界へ誘う作品を発表続ける和田竜の著書「忍びの国」を、「予告犯」「殿、利息でござる」の中村義洋監督が映画化。史実「天正伊賀の乱」を題材にした最強の織田軍と伊賀の忍び軍との合戦を巨大なスケール、ど派手な合戦アクションで魅せる、誰も見たことのない戦国エンタテイメントです。主演は嵐の大野智。伊賀最強の忍び無門を好演しています。

<松岡ひとみの注目ポイント>

その①「新しい忍者映画」
忍者映画は、日本のみならず外国人にも人気のジャンル。古くから忍術をつかう“忍び”は現代で言うところの“スパイ”といったところでしょうか。江戸時代は参勤交代などの藩主の護衛役の情報収集役として活躍していたなど諸説あり、「無足人」といった帯刀を許された農兵でもあったそうです。調べれば調べるほど歴史のロマンを感じる「忍者」。それが人気の要因なのでしょうか。今までの忍者映画は「忍び」ですから暗闇での闘いシーンが多く、多勢で戦うというのは見たことがありません。この映画では、織田の大軍に立ち向かっていく忍者達の死闘が描かれていきます。戦国時代、最強の織田軍が戦国大名ももたない伊賀をなぜ攻略できなかったのか?というのが物語の軸となっています。織田の天下統一が目前だったのに織田さえも攻め入らなかった国が伊賀。この国には人を人と思わぬ忍者たちで“虎狼の族”(ころうのやから)とよばれ恐れられていたのです、圧倒的な戦力で伊賀に攻め込む織田の軍勢に対して、伊賀は武力・兵力ではかないません、
そこで忍術を駆使しただれも想像出来ない秘策を用意して織田家に対抗していきます。
ラスト30分、そのアクションシーンは今までの忍者映画ではみたことのないスケールで描かれていきます。前半は主演の大野智演じる無門を軸に忍者達の日常をコメディタッチに語られていきます。いつもは、賃金をもらって忍びの仕事をしている忍者達。自分の国(伊賀)をまもるとか、賃金ももらえないのに働くなんてありえない!と忍者をまとめる親方たちに抗議したり愛国心はゼロ。なぜならば忍びのものはほとんどが、どこからかさらわれてきた子どもたちで、子どもの頃から忍術と戦闘力をみにつけ親の愛情や絆など無縁の人種。そのあたりが時にコメディタッチに時に切なく描かれていきます。

監督はこれだけ伊賀の忍者を非情な人物として描いたので、伊賀市の協力は得られないだろうと思っていたら、とても協力的で撮影は伊賀では行っていませんが、伊賀の国ではかなり盛り上がっているようです!

その②「超絶アクション」

伊賀で一番強いのに金の亡者にしてまったくやる気のない新しいヒーロー像を演じた大野智に注目!バツグンの身体能力でダイナミックなアクロバティックアクションを披露しています。「怪物くん」でもアクションはみせていますが、怪物くんは手が伸びたり、動き回るのはほとんどがCG。今回は生身のガチのアクションでまるでダンスを踊っているかのようにかろやか。土の中に身を隠す土遁の術(どとん)、川の中に身を潜める水遁の術など
危険なスタントもほとんど自身で演じています。一方の織田軍は長い刀を持ち、鉄砲をかまえ時代劇の伝統的なアクションで忍者達に立ち向かいます。また衣装は黒澤和子が担当し、かならずしも史実にこだわらない衣装も見どころのひとつ。無門達下忍はいつもは農作業をしていますが、戦闘時は忍者服を着用します。黒澤さんが用意したのはポンチョタイプ。脱ぎ着がしやすくて鎧もみえなくて、体が守られる。モモンガみたいに飛んだときに美しく脱げば THE忍者!のようになる仕掛け。忍者は手裏剣やら小刀やいろいろ持ち物のおおいので、あらゆる処にポケットのようなものがあったのではという発想だそうです。そして織田信雄(信長の息子)は伊賀を責めて父に認められたいという気持ちが衣装にも現れています。自分を大きく魅せる。ヘイセイジャンプの知念くんが演じていますが、
体が小さいので何キロもある衣装で威嚇するというったところでしょう。そして育ちの良さなど 配慮した贅を尽くした戦闘服が印象に残りました。隠れた衣装のアイディアがキャラクターを生かしているということもこの映画の魅力ではないかと思います

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「忍びの国」  オリジナル風呂敷 を2名様にプレゼント!
ハガキ 〒461−8503東海ラジオ /FAX 052−961−0077
メール yo@tokairadio.co.jp
「山浦・深谷のヨヂカラ!シネマフラッシュ」係まで
6月 26日(月)必着でお送りください。
当選者は、来週月曜日のエンディングで発表します!