【終了した番組】山浦・深谷のヨヂカラ!

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ヨヂカラ討論お題(2月4日) ヨヂカラ討論

2月4日(月)のお題は
「無痛分娩について、どう思いますか? 」

無痛分娩を選択する人が増えているようです。
日本産婦人科医会がまとめた調査によると、 総分娩数に占める無痛分娩の割合は
2008年度  2.6%
2014年度  4.6%
2015年度  5.3%
2016年度  6.1%と、増加傾向にある。
■参考として・・・妊娠育児子育て分野のサービス提供を行う株式会社ベビーカレンダーが
1200人の女性を対象に行ったアンケートでは 2018年は16%だった。

無痛分娩とは?
麻酔によって陣痛の痛みを和らげ分娩する方法。陣痛を全く感じないわけではない。
痛み緩和のために硬膜外麻酔を行う。
硬膜外麻酔は、無痛分娩以外でも外科手術で一般的に行われる麻酔方法で、下半身麻酔で、意識はある。
同じく硬膜外麻酔で行う方法として、帝王切開があるが帝王切開は、
お腹の皮膚、腹筋、子宮を切って赤ちゃんを取り上げるのに対し、
無痛分娩は、通常の出産と同じく経膣で出産する。

無痛分娩を選択した場合、2つの方法がある
①陣痛が来たら病院へ行く。
②日時を決めて入院する。
(予定日時よりも早く陣痛が来たり、破水した場合は対応できない場合もある。)
分娩方法は年齢や持病を考慮に入れ医学的判断で選択することが多いが、
無痛分娩は、本人の希望により実施されることが多い。
(東大医学部付属病院での、本人希望の無痛分娩93.2% 医学的適応の無痛分娩 6.8%)

*費用は通常分娩費用+10万円ほど。

■無痛分娩のメリット
・痛みへの恐怖が和らぎリラックスして出産できる
・無感覚ではないので子ども誕生の瞬間がわかる。
・母体の疲労が減る。
・痛みによる過呼吸を抑える
・ストレスホルモンによる胎盤の血流悪化を防ぐ
・心臓、血管に病気のある人、妊娠高血圧症候群の人には良い
 
■デメリット
・麻酔薬による合併症や中毒の恐れ
・麻酔薬とともに、子宮収縮薬や、陣痛促進剤などの薬を使う。
・麻酔によりいきみにくくなるため、赤ちゃんを出すために吸引鉗子を使用することもある。
 (普通分娩でも、出産までに時間がかかると使用することもある。)
・緊急帝王切開になることも。(普通分娩でも可能性はある。)

*外国に比べると日本の無痛分娩は少ない。

日本の無痛分娩実施率は5.3%    無痛除く経膣分娩75.3%(調査年・2014~2016の平均)
イギリス              20.8%                    53.6%(2012年)
アメリカ              41.3%                    26.4%(2008年)
フランス              65.4%                    14.2%(2016年)

日本産婦人科学会によると2010〜2016年までの妊産婦死亡271件のうち14件で無痛分娩が行われていた。
このうち無痛分娩を行なっていなくても起こる可能性のある死因が13件。
麻酔による中毒症で亡くなったのは1件だった。
ただしこれには、学会に加入していない病院で死亡事故が起こっていたり、
このデータが産後一年以内に亡くなった数のため、件数にカウントされない例も他にある。
麻酔薬の中毒症のため、寝たきりになり何年か後に亡くなったケースも。


厚労省や日本産婦人科医会、学会は今後も無痛分娩の安全性確保、
向上のために必要な方策を提言するとしていますが、
出産の仕方についてはさまざまな意見があるとおもいます。
 
「あなたは無痛分娩について、どう思いますか? 」

ヨヂカラ討論コーナーは午後4時45分頃からです。

ハガキ〒461−8503東海ラジオ
FAX 052−961−0077
メール yo@tokairadio.co.jp
「山浦・深谷のヨヂカラ!」係