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一朶・いちだ むしゃむしゃ修行


今日のお店は南区の一朶(いちだ)朶は耳朶の字。
代表の伊藤誠敏(まさとし)さんはこの地方の和菓子の名店・美濃忠のお家の方。
2007年に瑞穂区で花桔梗を立ち上げスタイリッシュな和菓子を提案していましたがこちらは弟さんに任せ2015年一朶を始めました。

実は、奥様のお父さんがなくなられて実家の家業である帆布の縫製業を手伝うために南区に引越したところ、現社長である義理のお母様から仕事上のお付き合いで手土産を使い機会が多いけれど何かいいものはないか、と相談され「もともと和菓子職人だし・・」と空き倉庫を改造して始めたのが一朶です。
和菓子ひとすじに生きてきた伊藤さん、お茶会の上生菓子もお手の物ですが、このお店のラインナップは気取りのないものになっています。
その理由をお聞きすると・・・
このエリアは下町で工場多いので、手土産に何かよいものがないかと、相談されて。
そこで、気取ったものではなく手でもってぱくっといける、口の周り粉で真っ白になるようなお餅をメインのラインナップにしたとのこと。

豆餅、草もち、苺餅、蕨餅・・・とまあるいお餅がならんでいます。
シンプルなだけに素材の美味しさと作り手の技がストレートに出ています。
北海道産の小豆を煮た餡は種類ごとに煮方をかえたり、豆餅はあんこ自体に塩をあわせたり。餡の味をしっかり閉じ込めるためにあえて灰汁を切らないで炊き上げます。水も設楽町の蓬莱泉「空」を仕込む水を使っています。
苺餅を包む白餡も、通常よく使われる手亡、白いんげんではなく高価な白小豆を使っているため苺本来の風味が生きています。
また、お餅は設楽町のもち米をつかないで練る!
上からつくのではなく、へらですくい混ぜるようにして餅を作ると、粘りが少なく、滑らかに仕上がる。かんだときに歯型が残らないような唇で切れてしまうような餅に仕上がる。

お店の名前にもなっている一朶の朶の漢字のように耳朶のような柔らかさなんです。

よい素材を使いながらも豆餅185円、草もち160円と価格を抑えて手ごろにすることで和菓子の美味しさを知り、好きになって欲しいと話す伊藤誠敏さん。

ふんわりしたケーキ生地で餡を挟んだスフレどら焼きも人気です。

一朶・・・南区 東海通り氷室交差点東
日曜が定休のことが多いです。
052-618-8555