安蒜豊三 きょうもよろしく

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「パクチーとアジア飯」


12月4~6日

「パクチーとアジア飯」  阿古真理 著  中央公論新社  

『カメムシ草と呼ばれていたほどの独特の強い香りから、好き嫌いがはっきり分かれる
パクチーの爆発的なブームとともに、いま日本には第二のアジア飯ブームが到来している。
「日本におけるアジア料理の歴史の本」。』とのこと。

ポップな表紙デザインとはうらはらに、食文化からみた日本社会の変容をマジメに書いている。
今や、定番家庭料理となった中華やカレーが、どのような経緯で定着したのか。

外国料理が定着するのは、日本が平和な証拠だとのこと。

薀蓄もつくし、食欲も沸きます。

映画「いろとりどりの親子」


12月7日

映画「いろとりどりの親子」

「しあわせの形は無限に存在している」
作家アンドリュー・ソロモンが、
自分をゲイとして受け入れようと苦悩している両親の姿に直面したことをきっかけに、
身体障がいや発達障がい、LGBTなど、さまざまな“違い”を抱える子を持つ300以上の親子に取材した
世界的ベストセラーノンフィクション本「FAR FROM THE TREE」の映画化。

「俺の子は、こうあるべき」に、自分が縛られていたことに気づかされた。
同時に心が楽になり、目の前のわが子を認めて見守ることが大切だと再認識。

見て良かった良心作。

映画「セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー」


11月29日

映画「セルジオ&セルゲイ  宇宙からハロー」12月1日(土)公開
キューバで暮らす大学教授のセルジオと宇宙ステーション「ミール」滞在中の宇宙飛行士セルゲイは
無線で交信するうちに、国境も身分も大気圏も越えて親友になる。
しかし、母国ソ連崩壊でセルゲイの帰還は無期限延長に。
友を救おうとセルジオは、社会主義体制下で役人に目をつけられているにもかかわらず動き出した。

冷戦終結直後に起きた出来事をモデルにしたゆるくて温かいコメディ。
全編通じたレトロ感(キューバの苦しい経済情勢ゆえなんだけど)が心地よい。
状況が苦しくても、国の行方が見えなくても 前向きな明るい登場人物たちを見習いたい。

本「このゴミは収集できません  ゴミ清掃員が見たあり得ない光景」

11月27日、28日

このゴミは収集できません ゴミ清掃員が見たあり得ない光景
滝沢 秀一 (著)(白夜書房)    



お笑いコンビ「マシンガンズ」。芸人活動の傍ら、ゴミ清掃員のアルバイトを始めたのは今から6年前。当時36歳。
子どもができ「3月までに40万持ってこい」と奥さんに言われたことがきっかけ。
唯一、即採用してくれたのがゴミ清掃会社だった。
ゴミを通して観察できた経済格差や、ごみ集積所から見えてくる地域の治安や物件、清掃員あるあるネタ、
清掃員の1日や働く仲間の紹介、みんなに考えてほしいゴミのこと、
ゴミ清掃の現場で働いてわかった、「引っ越しのコツ」や「民度の測り方」。
ゴミ収集中の体験や気づきを発信したツイッターが話題を呼び、書籍化された。  

実体験したものにしか見えない現実が興味深い。
お笑い芸人らしい表現と文体だが、日本社会の1つの断面を描いたドキュメンタリーでもある。
読んでよかった。


本紹介 「妻のトリセツ」



11月22日、21日  
本紹介 「妻のトリセツ (講談社+α新書) 黒川 伊保子 (著)  

【妻にひとこと言えば10倍返し。ついでに10年前のことまで蒸し返す。
脳科学の立場から女性脳の仕組みを前提に妻の不機嫌や怒りの理由を解説し、夫側からの対策をまとめた、
家庭に平穏を取り戻すために妻の取扱説明書である。 】とのこと。

男女の脳の違いから、すれ違いの原因と対策を授ける本。
これまでにもこのような本はあったが、読みやすく「なるほど」と参考になる。
妻の愚痴に、解決策を提案するより、「寄り添う、共感する」ようにしてみよう。