安蒜豊三 きょうもよろしく

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「そして、バトンは渡された」


6月7日  よろしく図書館
瀬尾まいこ 著「そして、バトンは渡された」

「2019年本屋大賞」
幼少期に実母を失くし、 3人の父と2人の母にバトンリレーのように育てられた高校生・優子の物語。

あくまでファンタジー。
途中、つじつまが合うのかどうか気になるような突っ込み所満載。
それでも最後まで一気に読ませてしまう。

登場するのは「自分より大切な存在を得た喜び」で、「親になる覚悟」をした人々。

自分に娘が生まれたのは30歳。
腰が据わっていなかったが、
覚悟のようなモノを決めた心境を思い出させる登場人物の言葉にしてやられた。

不覚にも嗚咽。

映画「泣くな赤鬼」


6月14日
よろしく劇場

「泣くな赤鬼」6月14日公開

原作は重松 清の短編集「せんせい。」の中の「泣くな赤鬼」。

陽に焼けた赤い顔と、熱血指導から“赤鬼”と呼ばれていた高校野球の監督・教師と、
                           病気で余命短いかつての教え子との物語。
厳しさでしか教え子に向き合えなかった教師と、 中途半端に野球を投げ出した元球児。

2人それぞれの後悔と無念が泣かせる。

あの時、やり遂げていたら。
あきらめていなかったら。
中途半端だった青春を悔やむ。

堤 真一、柳楽優弥、川栄李奈など豪華キャスト。

シニア主役2本立て

5月31日
よろしく劇場
シニア世代が主役の作品2本立て

「長いお別れ」 5月31日  公開
原作は、中島京子の小説「長いお別れ」。  
父の認知症発症により、自分自身の人生と向き合う事になる家族の7年間を描いた。  
認知症でゆっくり記憶を失っていく父に山﨑 努。
明るく献身的に介護する母に松原智恵子。
それぞれの悩みや迷いを抱える姉妹に竹内結子と蒼井 優という豪華キャスト。

厳しい状況だからこそ、これまで重ねてきた家族の想い出やつながりの価値を認識させてくれる。


「兄消える」名演小劇場 6月1日公開
喜劇俳優・柳澤愼一(86歳)と数々の作品で名脇役として活躍する高橋長英(76歳)が
40年ぶりに再会した老兄弟を演じる、長野県上田市を舞台にした人間ドラマ。
父の葬儀を終えたある日、町工場を細々と続ける76歳独身の弟・鉄男のもとに、
40年間行方知れずだった兄・金之助が訳あり風の若い女・樹里を連れて突如戻ってくる。
チャラチャラしてつかみどころのない兄と、それに憤るマジメな弟が衝突。
しかし、周囲に迷惑かけてきた兄の事情を知った弟(高橋長英)のラストシーンの表情が胸に迫る。


「老いる」ことについて考えさせてくれる好作2本立てでした。