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映画「グッドバイ」嘘から始まる人生喜劇


よろしく劇場
「グッドバイ」嘘から始まる人生喜劇  2月14日公開

太宰治の未完の遺作を、ケラリーノ・サンドロヴィッチが舞台で上演したものの映画化。

戦後の混乱から復興へ向かう東京。
闇稼業で小金を稼いでいた文芸誌編集長の田島(大泉洋)は、何人もの愛人を抱えていた。
青森に疎開させたままの妻子とまっとうに生きようと、愛人たちと別れる決心。
金にがめつく大食いの担ぎ屋・キヌ子(小池栄子)を偽の妻に仕立てて、
女たちに別れを告げに行くというドタバタ喜劇。

愛人それぞれの奇妙な事情。さまざまな偶然が重なり厄介な展開に。
また、青森にいるはずの妻に多数の愛人がいることが発覚に意外な事態に。

舞台の映画化ということもあり、セリフ回しや展開に舞台的な突飛さや大げささがあるが、
それがかえってテンポを出し、大胆に話が展開するので、いつの間にか引き込まれる。
ガサツな女を表現するための小池栄子のだみ声は、はじめは違和感があり、
この映画を最後まで見られるか心配したが、すぐに受け入れられた。

喜劇に不可欠な人情ホロリもあり、細かいことは考えずに楽しめる作品。