安蒜豊三 きょうもよろしく

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裏の光景


生放送中のスタジオ。
番組中身はワンオペなので、マイク周辺はご覧のありさま。
リスナーさんからのメール、ニュース原稿や新聞コピー。

たまに、必要なモノが行方不明になり半パニックになることも・・・
かと思えば、その状況に最適なモノにとっさに目が吸い寄せられる奇跡の瞬間もある。
世は「ペーパーレス」の方向で、そうあるべきだと思うが、
人間が動物である限り、「アナログゆえの閃き」も大切にしたい。
 

よろしく劇場 2本立て

「よろしく劇場」

mid90s(ミッドナインティーンズ)9月4日公開

実力派俳優ジョナ・ヒルの監督デビュー作。
自身の10代の想い出をもとにした90年代への愛情と夢をたっぷりに描いた少年たちの成長物語。
スーパー・ファミコンやカセットテープ、ストリート・ファイターなど
時代を象徴するような懐かしい アイテムが盛り沢山で劇中に登場する。
音楽はニルヴァーナ、ピクシーズ、モリッシーなど90年代のヒット曲で彩られている。

1990年代半ばのロサンゼルス。
13歳の小柄な少年スティーヴィーは力の強い兄に全く歯が立たず、
早く大きくなって見返してやりたいと願っていた。
そんなある日、街のスケートボード・ショップを訪れたスティーヴィーは、店に出入りする少年たちと知り合う。
スケボーを楽しみ、あえて汚い言葉遣いで不良に見える彼らは
スティービーの目には自由でかっこよく映り、憧れのような気持ちで行動を共にするようになる。  

口ぎたない言葉遣い、タバコ酒、ドラッグ、不純異性交遊。
明らかに子供なスティービーが金魚の糞みたいにくっついている悪ガキの4人組だが、
虐待、貧困、人種差別、親とのいさかいなど、
それぞれが家に帰りたくない事情を抱えていて、本当のワルではない。
みんなスティービーをかわいがり、受け入れてくれ、スティービーは自分というものを確立していく。
スケボーがうまいリーダー格の黒人少年レイがプロになれそうな状況で生じる
グループ内での嫉妬や微妙な空気が醸し出されていくうちにとんでもない事件が起きてしまう。

育った年代は違うが、思春期の微妙さは覚えのあることで、見終わってのキュンとした感じが心地よかった。
青春は甘酸っかったり、輝いているばかりではなく、
恥ずかしくて、イケてなくて、みっともなくて、馬鹿げているものなのだ。
チューボーの時に、一緒にバカげたことをやった仲間が恋しい。
失礼な上から目線ながら、「掘り出しモノ」の好作。



「ミッドウェイ」   9月11日公開予定

『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』など
SFやスペクタクルを手掛けたローランド・エメリッヒ監督作品。

連合艦隊司令長官山本五十六を豊川悦司、
南雲忠一 中将を國村隼、山口多聞 少将を浅野忠信が演じている。

日本人としては、エンタメとして楽しむにはひっかかりがあるかもしれないが、
ローランド・エメリッヒお得意のスペクタクル・エンタメ作品なので、
迫力の戦闘シーンは映画館のスクリーンでお楽しみください。

「悪魔・怪物的」ではなく、3人の日本軍司令官は理性的な軍人・人間として描かれている。
米兵捕虜の扱いにはジュネーブ条約違反の描写が1つあるが、おおむね日米双方に敬意がある描き方。