安蒜豊三 きょうもよろしく

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 「よろしく劇場」 「喜劇 愛妻物語」

9月11日 「よろしく劇場」  
    「喜劇 愛妻物語」  9月11日 各シネコン公開



売れない脚本家の豪太(濱田岳)は、大学で知り合ったチカ(水川あさみ)と結婚して10年目。
5歳の娘のアキ(新津ちせ)がいるが、脚本家としての年収は50万円程度で、
もっぱら生活費はチカのパート頼り。
若い頃は豪太の才能を信じて支えてくれていたチカも、今では豪太の情けなさに呆れ果て、
口を開けば罵倒の言葉が飛び出す毎日で、セックスレス状態。

ある日親子3人は、豪太の脚本取材のため、四国旅行へ出かける。
貧乏ゆえの節約強行日程のなか勃発する様々な事件。
ついにチカの怒りは頂点に。夫婦関係崩壊の危機に。

豪太(濱田岳)のダメっぷりがはまり役。
それ以上にチカ(水川あさみ)の鬼嫁ぶりがすさまじい。
これ以上考えられないほどの罵詈雑言が機関銃のように放たれる。

しかし、一環してチカの罵倒の裏にはちゃんと愛情がある。
豪太のダメなのはその押しの弱い性格や、仕事上のどうにもならない不可抗力で、
チカはそんな夫が報われるのを願っている。
2人が若いころ、脚本をワープロで代筆してあげたり、
赤いパンツで運気向上を願ったりといったエピソードがほほえましい。
毛玉の付いたくたびれた赤いパンツに包まれた水川あさみの尻がリアル。

人生経験のある夫婦なら共感できるだろう。
ロマンチックでもない、かっこよくもない。みっともなくドタバタな2人がいい。
最終盤の水川あさみがいじらしく、「鬼嫁」が「菩薩」に見えた。
こんな嫁を笑顔にしてあげないと男がすたるのだ。
ぜひ、ご覧あれ!