安蒜豊三 きょうもよろしく

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「よろしく劇場」 「マイ・ダディ」

「よろしく劇場」   「マイ・ダディ」9月23日(木・祝)公開  

妻と死別し、一人娘と暮らすシングルファザー。
娘が白血病になるが、同時に血のつながりがないことも発覚する。
それでも、必死に愛する娘を救おうとする姿を描いた作品。

主人公・一男は、映画初主演となるムロツヨシ。

小さな教会の牧師、御堂一男(ムロツヨシ)は、中学生の娘・ひかり(中田乃愛)と2人暮らし。
最愛の妻・江津子(奈緒)は8年前に他界。
生活のためにアルバイトしながら、ひかりを男手ひとつで育てている。

ある日、突然ひかりが倒れてしまう。診断は白血病。
そして、愛する娘は、自分の実子ではないことが発覚。
骨髄移植のため、ひかりに適合しそうなドナーとして、実の父親を探す。

映画では、現在と過去を行ったり来たりする。
亡き妻が、別の男との子供を宿したのは、どんないきさつだったのか。
観客の立場だと、すべての事情がわかるだけに、 一男の無様なまでの必死さと苦しみが切ない。
笑いをとるムロツヨシではない。

牧師である一男。
神が何故こんな試練を与えるのか…と葛藤しながらも
信者に「私は愛を信じます」と言い切り、すべてを受け止めて運命にあらがう姿に
娘を持つ父親としては、共感するしかない。

物語が進むうちに、親子の周囲の人々が人間の善を発揮し始める。

善人の周りには善人が集まる。
愛は愛を呼び寄せるのかもしれない。
そう思いたい。