安蒜豊三 きょうもよろしく

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映画「迫り来る嵐」


2月12日(火)

映画「迫り来る嵐」(2月16日公開)を紹介。

改革開放・経済発展で、社会が激変した1990年代後半の中国。
小さな町の古い国営工場で警備員を務めるユィは、泥棒検挙で実績をあげ模範工員表彰。
ある日、近所で若い女性を狙った連続殺人事件が発生。
警察に疎ましがられながらも捜査にのめりこむ。
ある日、一連の被害者たちと似た女と付き合うように・・・

そこから思わぬ展開に。
ほとんど雨とぬかるみのダークな映像。

見ごたえあり。



映画「洗骨」


2月7日(木)
映画「洗骨」 2/9公開  
「ガレッジセール」のゴリさんが本名の照屋年之名義で監督・脚本を手がけた。
沖縄の離島・粟国島(あぐにじま)に残る風習「洗骨」をテーマに、
家族の絆や祖先とのつながりをユーモアを交えて描く。

この「洗骨」。
風葬された遺体が骨だけになった頃に、
親族に骨をきれいに洗ってもらうことで、「この世」と別れを告げる風習。

母の死後4年、酒びたりの父、離婚した長男、シングルマザーになりそうな妊娠中の長女。
数日後には亡くなった母の骨を洗う大事な洗骨の儀式が迫ってるのに、崩壊寸前。
無事に儀式ができるのか。
家族の絆を取り戻せるのか。

父・信綱役を奥田瑛二、長男・剛役を筒井道隆、長女・優子役を水崎綾女がそれぞれ演じ、
筒井真理子(母役 美魔女だーーーーー)、
大島蓉子(叔母役 いい味出してる)、坂本あきら、鈴木Q太郎。

島の美しい風景、演技の説得力、ときおり散りばめられる笑い。
タイトルの語感にビビるなかれ。

いい映画です。
好きです。


ある朝の日の出


とある1月の日の出。
10Fから東の空。
1月中旬から、少しずつ日の出が早くなっている。
「きょうもよろしく」終了直後の7時。

なんだかうれしい眺めだ。
きっといいことがあるはず。
そう信じていく。

映画「夜明け」


1月17日  
映画「夜明け」   1月18日(金)公開


地方の町で木工所を営む哲郎(小林薫)は、ある日河辺で倒れていた見知らぬ青年(柳楽優弥)を助け、自宅で介抱する。
「シンイチ」と名乗った青年はそのまま住み着き、彼が経営する木工所で働くようになる。
息子を亡くした哲郎は、シンイチに父親のような感情を抱き始める。
互いに何かを埋め合うように、ふたりは親子のような関係を築いていく。
だがその頃、彼らの周りで、数年前に町でおきた事件にまつわる噂が流れ始める──。

過去を抱えた2人のもどかしさや弱さが、表情や周囲の音(ノイズ)から伝わる。
破綻したと思いきや、希望のような光が差すエンディングの余韻が好きだ。

大相撲の不思議


1月14日~16日      よろしく図書館
大相撲の不思議 (潮新書)   内館 牧子  (著)


横綱審議委員会審議委員を10年間務め、
東北大学大学院で宗教学を専攻して本格的に相撲史を学んだ脚本家の内館さんの本。
相撲史をベースに大相撲の面白さ、不思議さ紹介。
聖域である「土俵」をはじめ、クールビズ姿で土俵に上がった国会議員や、左手で手刀を切る横綱に激怒した話、
女性初の横審委員誕生秘話など豊富なエピソード。

「誰も見ていないから、ちょっと土俵に上がってもいいか」と言った某女性政治家を、
「タブー」や「聖域」という概念を理解できる知的レベルを持ち合わせていないと喝破。

伝統や宗教的背景があるものについては、近代に合せるべきではないと断言している。
相撲愛と知識に裏打ちされた一冊。