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愛知県美術館/中日新聞 飛びこみマイク

今日は愛知県美術館にお邪魔しました。




愛知県美術館で今月8日に開幕した「曽我蕭白 奇想ここに極まれり」について伺いました。

曽我蕭白は若冲や応挙と同世代ですが彼らとは正反対の画風で有名になりました。
作品は一見奇妙にも見えますが、その作品の裏側に隠されたテーマや確かな筆遣いと計算された構図に
蕭白の実力が表れています。

みどころは奇妙な人物の表情や荒々しく力強い筆遣い。一方で鷹の絵の羽毛まで細かく描く筆遣いです。
ほとんどが水墨画なんですがだんだん色がついているかのように見えてきました!
それくらい細かく描かれているので絵の中の世界に引き込まれそうでした。

また蕭白は室町時代から続く伝統的なテーマを描く時にもそこに別の意味を込めるような作品を作りました。
普通に見ていると動物が描かれているだけなんですが、実は上流階級を欺いているテーマであるということを知り、大変驚きました!
絵の中に世の中への皮肉をこめている蕭白は本当に賢い人だったんだということが絵から伝わってきますよ。


この「曽我蕭白 奇想ここに極まれり」は来月21日まで愛知県美術館で開催されています。
開館時間、チケット料金などはひらがなで「しょうはく・名古屋」で検索してください。
愛知県美術館では当日券も発売しています。



お話いただいた愛知県美術館学芸員の由良濯さん、ありがとうございました。

薬真寺伽帆




※放送後1週間お聴きいただけます。



◇愛知県美術館
◆名古屋市東区東桜1-13-2