気まぐれ映画評『黄金を抱いて翔べ』 気まぐれ映画評
第8回は
『黄金を抱いて翔べ』(11月3日公開」)です。
高村薫の原作が発表されたのは1990年。私が読んだのは大学生のとき。だから、時代設定が「古い」。携帯電話が出てこないんだから、2012年の視点から見ると、違和感あり。しかも、「金塊」を盗むなんていつの時代だよ。しかも、ダイナマイトで銀行の地下金庫を爆破して…。
ところが、この前近代的な雰囲気によって、人間臭さが画面から滲み出してくる。原作を読んでも簡単には理解できない登場人物の背景。これを2時間の映画で表現するのは大変難しく、油断すると「エッ!?」となってしまうが、それでもうまくまとめられている。この人たちは何でつながっているの?と思ったりもしてしまうが、そんなことはおかまいなしに、映画が持つ男臭さや、舞台である大阪が持つ泥臭さに引き込まれてしまった。
妻夫木聡、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)らいわゆる「イケメン」ぞろいだが、アイドル性はゼロ。ドロドロした人間の本性、欲望にスポットを当てている。現代なら、イケメンたちがもっとITを駆使してスマートな犯罪ものに仕上がるのだろうが、繰り返しになるが、ダイナマイトで爆破して「金塊」を盗むという古臭い設定こそ、この作品の肝であり、多くの人がスマートフォン画面を指で触る時代に公開する意義を感じる。暴力、欲望、ああ、人間臭い。
富山きときと紀行(6) 定期列車
『ドラフト会議』 日々
9月30日のブログでは
「ドラフト1位候補」と紹介した
慶大・福谷浩司選手。
その福谷選手が
中日ドラゴンズから1位指名を受けました。
愛知・横須賀高から慶大、
しかも理工学部に進むという珍しい球歴。
昨年、名古屋でオール早慶戦が行われた際には
もちろんプロ注目の選手だったのですが、
「もしかしたら大学院に進むかも」という話も聞いていたほどの秀才です
母校の選手が
ドラゴンズにドラフト1位で入団するというのは
なんとも言えない、うれしい気持ちになります。
また、4位で早大・杉山選手が指名されました。
今週末の早慶戦が楽しみです。
私も観にいってきます!
富山きときと紀行(5) 定期列車
『この人です』 日々
出張疲れでのんびりしようと思っていたのですが、
結局、
友人と笠松競馬場にやってきました。
『チアスポ』金曜日に出演中、
笠松競馬場の場立ち予想屋・「大黒社」一岡浩司さんの
「職場」です。
では、「場立ち予想屋」とは?
こちらが「大黒社」のブースです。
ここにいる一岡さんに100円を渡すと、
買い目、つまり一岡さんの予想がスタンプされた紙をもらえます。
一岡さんにレースの見解を聞いたりするなどして、
あとは自己責任で勝馬投票券を購入。
馬券の買い方からオススメのレースまで、
笠松競馬のイロハを教えてくれるはずです。
一岡さんの前職は
近畿日本鉄道の車掌、運転士。
競馬好きが高じて退職、
予想屋になった異色の経歴です。
ちなみに28日の天皇賞・秋は自信があるそうです。
26日放送の『チアスポ』で、
私の架空実況とともに
一岡さんの予想をお楽しみください。


