番組審議会

「番組審議会からのお知らせ」放送内容

2015年10月「東海ラジオ秋の番組改編」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容

10月の番組審議会が今月2日に開かれ、「平成27年度ナイターオフ編成と新番組」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。飯野達哉、大西信之、土岐正紀、宮崎眞知、以上の皆さんです。
東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、田中康之取締役営業・制作担当、中村和範制作局長、村上和宏報道部次長が出席しました。

今回の改編率は33・5%、昨年秋は50・6%でしたので、小幅な改編となりました。
主なポイントは、ドラゴンズとワイドFMです。まず、夕方ワイド「山浦・深谷のヨヂカラ!」を3時間ワイドに拡大。拡大した1時間15分は「井上一樹のドラヂカラ」、「山崎武司のドラヂカラ」としてドラゴンズOBの井上、山崎両氏がパーソナリティに加わり、強竜再燃への二人の熱い思いを余すことなくお伝えしていきます。
次に、10月1日から、名古屋市とその近郊で東海ラジオ放送の番組がFM92・9でもお聴きいただけるようになりましたので、FM放送のクリアな音質でお聴きいただきたい、珠玉の音楽番組がスタートしました。火曜から金曜夜8時から放送の「LIFESTYLE MUSIC929」は、東海ラジオと、本・DVD・CDのレンタル・販売チェーンTSUTAYAとのコラボレーション番組で、この2社が“今”お薦めする5組のアーティストがレギュラーパーソナリティとして登場します。日曜午後2時からの「J-POPタイムカプセル」は、1960年代に誕生し、70年代に大きく発展した日本のフォークソングを起点に、歌謡曲・演歌とは一線を画して変化してきたJ-POPの変遷を体系化してお送りする番組です。

各委員の意見です。
「夕方の番組の放送時間をボリュームアップして、オフも話題満載のドラゴンズを取り上げていくのは面白い」 
「ドラヂカラは放送時間が長いだけではなく、内容的にリスナーが共感を持っていただけるような、そしてドラゴンズファンのもやもやを吹き飛ばすような番組になることを期待する」
「従来の番組がFMの電波を通じて聴けることは、よりクリアな音として伝わるからこそ、パーソナリティの“声”の重みも深まると思う」
「ドラゴンズの色々な話を聞くため、ドラヂカラのパーソナリティをもっと増やしても良かったのではないか」
といった意見が出されました。

東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情など9月は260件で、東海ラジオ大感謝祭イベントに関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
 
事務局 佐藤貴久

2015年9月「ラジオドラマ『うたこ先生〜ゆりかごを揺らす手が国を動かす〜』」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容

9月の番組審議会が今月4日に開かれ、ラジオドラマ「うたこ先生〜ゆりかごを揺らす手が国を動かす〜」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。飯野達哉、岩瀬正明、土岐正紀、宮崎眞知、山口禎一郎、以上の皆さんです。
東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、田中康之取締役営業・制作担当、中村和範制作局長、梅沢尚志ディレクターが出席しました。

この番組は、女性教育に人生をかけた恵那市岩村出身の女性で、実践女子学園の創設者・下田歌子にスポットをあてた特別番組で、5月25日月曜、よる7時から放送されました。下田歌子は、わずか3万石の旧岩村藩から上京し、宮中に勤め、その才覚により皇后から「歌子」の名を賜ったほどの歌人でもありました。西欧を視察し、「日本未曽有の女傑であり才色兼備」とうたわれ、日本の女子教育の先駆者として活躍されました。岩村では今も『うたこ先生』と慕われている下田歌子ですが、地元以外ではその名はあまり知られていません。なぜその名が忘れ去られてしまったのか。彼女が目指したものは何だったのか。番組では、下田歌子の波乱万丈の人生をドラマ形式で紹介しています。

各委員の意見です。
「構成も良く、ナレーションも聞きやすかったが、場面ごとの音楽の切り替えはもう少し工夫があっても良かったのではないか」 
「構成がオーソドックス過ぎて面白味や新鮮味に欠ける印象だった」
「女性のキャスティングが多く、それぞれの時代背景や役名などが分かりづらい箇所があった」
「ドラマ仕立てになってはいるが、ストーリー性という点では、少し物足りない印象を持った」
「登場人物が多すぎるせいか、ストーリーが分かりにくくシンプルさに欠ける」
「誰のためのエンターテインメントかという疑問が残った」
といった意見が出されました。

東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情など7月が190件、8月が159件で、「かにタク言ったもん勝ち」で取り上げた菓子に関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
 
事務局 佐藤貴久

2015年7月「老いて学べば、則ち死して朽ちず 〜今に生きる佐藤一斎の訓え〜」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容

7月の番組審議会が今月3日に開かれ、「老いて学べば、則ち死して朽ちず〜今に生きる佐藤一斎の訓え〜」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。岩瀬正明、大西信之、榊原啓治、土岐正紀、宮崎眞知、山口禎一郎、以上の皆さんです。
東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、田中康之取締役営業・制作担当、中村和範制作局長、岸田実也ディレクターが出席しました。

この番組は、「言志四録」の著者で岐阜県恵那市岩村町出身の江戸時代末期の儒学者
佐藤一斎の訓えとそれを継承していく人々を紹介していく特別番組で、5月23日土曜、午後2時から放送されました。先日行われました、平成27年日本民間放送連盟賞中部北陸ブロック審査会の番組部門教養番組で一位に選ばれた作品です。
佐藤一斎は、「この人物が居なかったら、日本の夜明けは無かったかも知れない」とも言われ、門下生には、佐久間象山、山田方谷、渡辺崋山がいます。彼の著書「言志四録」には、現代に通じる、学びの心が満載で、岩村の人々は今も、自分の生き方に自信を失ったり、迷いが生じた時に、この言葉の中からヒントを得たり、生きる希望を見出しています。また、現在ではこの「言志四録」を経営者にとってのバイブルとして勉強会などで採用されています。

各委員の意見です。
「ナレーターの蟹江さんはゆっくりとした口調で分かりやすく、インタビューされた人の声も
アクセントとなり上手く伝わってきた」 
「恵那の方言をもう少し露出しても良かったのではないか」
「コンセプトが一貫して伝わる構成で、起承転結が明確な番組だ」
「おもてなしの精神が感じられず、日本人の謙虚さをもっと打ち出したらどうか」
「佐藤一斎の訓えがなぜ今も根付いているのかをもっと掘り下げても良かったのではないか」
といった意見が出されました。

東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情など6月は167件で、公開録音や番組プレゼントに関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
 
事務局 佐藤貴久

2015年6月「いくさ遺産 村の言霊 〜岐阜県東白川村・語り継がれる戦争の記憶〜」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容

6月の番組審議会が今月5日に開かれ、「いくさ遺産 村の言霊〜岐阜県東白川村・語り継がれる戦争の記憶〜」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。岩瀬正明、大西信之、榊原啓治、土岐正紀、山口禎一郎、以上の皆さんで、宮崎眞知委員は書面による出席となりました。
東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、角田功治取締役制作担当、中村和範制作局長、源石和輝ディレクターが出席しました。

この番組は、5月18日月曜、夜7時から放送された1時間の特別番組で、平成27年日本民間放送連盟賞番組部門報道番組にエントリーしています。岐阜県加茂郡東白川村にある戦争資料館「平和祈念館」や戦記「平和への礎」を手がかりに、村に暮らす戦争体験者たちの生の声や彼らの経験を次の世代に伝える朗読会に向けた動きなど、失われつつある戦争の記憶を語り継ぐドキュメンタリーです。

各委員の意見です。
「戦後70年に相応しいテーマだが、登場する人物が多いためテーマが絞りづらく、インタビューの掘り下げが甘くなってしまった感がある」 
「番組で紹介されている平和記念館への想いと、ネットなどで紹介されている東白川村の現実の情報とは多少ギャップがあるように感じた」
「当時の想い出を淡々と紹介していて、返って胸が熱くなった」
「東白川村の戦争に対する特異性を紐解くヒントの部分があっても良かった」
「先人の苦しさ辛さ無念さを多くの方に忘れないでもらうために、ラジオの社会的役割は大きいと改めて感じた」
といった意見が出されました。

東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情など5月は181件で、FM補完放送に関する問い合わせの他、アナウンサーやパーソナリティの発言に対する意見が多く寄せられたことを報告しました。
 
事務局 佐藤貴久

2015年5月「日替わりラジオ コレカラ」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容

5月の番組審議会が今月1日に開かれ、「日替わりラジオ コレカラ」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。岩瀬正明、大西信之、榊原啓治、土岐正紀、宮崎眞知、山口禎一郎以上の皆さんです。
東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、角田功治取締役制作担当、中村和範制作局長、山本俊純ディレクターが出席しました。

この番組は、月曜から金曜の正午からお送りしている1時間のワイド番組で、女性パーソナリティが日替わりで登場しています。午前の仕事を終えたタクシー運転手や、午後からの配達に備えるトラック運転手、更には営業車でお得意先に向かう途中の営業マンに、「午後も頑張るぞ!」と感じていただけるような話題と音楽、そしてドライバーに役立つランチ情報を、女性パーソナリティが日替わりでお届けしています。

各委員の意見です。
「企画書のターゲット像と放送内容がマッチしていない」 
「5人のパーソナリティの喋り方が似ていて個性が感じられない」
「日替わりの狙い、日替わり感が感じられない」
「男女の掛け合いではなく女性の一人喋りの進行のためか抑揚のないフラットな印象を受けた」
「もう少し5人のカラーが出るような番組作りを考えたらどうかと思う」
といった意見が出されました。

東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情など4月は204件で、開局55周年特別番組、セントレアでの公開録音の問い合わせの他、「かにタク言ったもん勝ち」の中で紹介したレシピに関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
 
事務局 佐藤貴久

  • FM 92.9MHz / AM 1332kHz / radiko
  • MIKUNIYAMA 92.9MHz
  • SHIPPO 1332kHz
  • TOYOHASHI 864kHz
  • SHINSHIRO 1332kHz
  • UENO 1557kHz
  • OWASE 1062kHz
  • KUMANO 1485kHz
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