3月の番組審議会が、今月12日に開かれ、
「ぜんじろう Radio Show!」について審議が行われました。
番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。
岩瀬正明、三摩真己、土岐正紀、宮﨑眞知、山口禎一郎 以上の皆さんで、
麻生知章委員は書面での出席となりました。
東海ラジオ放送側からは、
小畑耕一 代表取締役社長、田中康之 常務取締役
北敏明 報道制作局長、林 直樹 報道制作局専任局長兼編成部長 、
満田安則 プロデューサーが出席しました。
この番組は、昨年秋の改編でスタートした新番組で、
毎週土曜日の午後2時から5時まで日本のみならず海外にも活躍の場を広げるお笑い
エンターテイナーのぜんじろうが、世の中のことを独自の目線で語りつくす生ワイド番組です。
各委員の意見です。
「風刺の部分において圧力に負けないでやってほしい。
毒舌が面白く、彼のキャラクターが際立っている」
「コロナ禍の中、堪えている人には痛快に聞こえる風刺の効いた番組だ」
「ぜんじろうさんの能力の高さもあって、非常にデリケートな話題も
ユーモアを交え上手く語っている。深谷さんのアシスタントとしての適応能力の高さも評価する」
「有名人をバッサリ切り捨てるのは聞いていて痛快で
良いと思うが、公共の電波で何処までやっていいのかはちょっと心配になる」
「社会風刺をラジオでどのように届けるかは新しい分野だ。
これを一つの “型”として開拓していける可能性を感じさせる番組だ」
「リスナーに共感してもらうためには、この番組は批判ではなく、
社会風刺として切り込むといった番組のスタンスを伝えていく工夫が必要だ」
といった意見が出されました。
又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや
苦情などは、2月は93件で番組に対するご意見が多かったことを報告しました。
以上が3月の番組審議会の概要です。
事務局 林直樹
2008年、当時は東海ラジオの野球解説者だった稲葉光雄さんが、ドラゴンズの沖縄春季キャンプ取材から帰ってきたときのこと。稲葉さんが興奮していた。「大澤さん、スゴいピッチャーがいたよ。吉見。素晴らしいフォームで投げていた。ブルペンの中でピカイチ」と早口で言った(野球のことになると熱くなるから…)。開幕前の番組でも、「注目の選手は吉見」と言っていた。稲葉さんの理論を体現した理想的な投げ方、それが吉見一起選手の投球フォームだったそうだ。ただ、吉見選手はドラフト希望枠入団だったとはいえ、そのときは通算1勝の投手。稲葉さんが推すこの吉見という投手、さあいくつ勝つのだろうと、私は期待半分で注目した。
その春季キャンプ、ブルペンで投球練習を終えた吉見一起選手は、球団関係者を通じ、ネット裏の見知らぬ?中年男性に呼ばれた(注・稲葉さんによれば、吉見選手はそのとき「誰だろう?知らないオッサンだな…」みたいな顔をしていたと言っている)。それが、稲葉さんと吉見選手の初対面だった。見知らぬ中年男性は「いま、君は素晴らしいフォームで投げている。今年、間違いなく勝てるから、自信を持って続けなさい」と言った。このときの稲葉さんと吉見選手の会話は、その後、稲葉さんから自慢話のひとつとして、何度も何度も聞くことになるのだが(笑)。
そして、2008年、吉見選手は初の10勝を挙げ、以後2けた勝利を4年も続けている。
(写真・ナゴヤドームに設けられた弔問記帳台)
「稲葉さん、ロンドンオリンピックが終わりました。きょう8月15日は終戦記念日です。でも、今日という日が、残念ながら稲葉さんの閉会式になってしまいました」という言葉で始まった、鈴木孝政2軍監督の弔辞。鈴木さんがプロ入りした前年、20勝を挙げてバリバリの主戦投手だった稲葉さん。2人の思い出を、涙で言葉に詰まりながら、悔しさを押し殺しながら語った鈴木さん。私はハンカチが手放せなくなりました。喪主である彰子夫人。「いつもと同じように『いってきます』と家を出たが、『ただいま』は聞けませんでした」「家では、私だけの野球解説者でした」、素晴らしいご挨拶だった。平凡な日常こそ幸せなのだと改めて教えてもらった。そして、ユニホーム姿でお別れをする全コーチ、選手、スタッフ。稲葉さんが「あいつは全然なってない!」と怒っていた若手選手ほど、きょうは涙を流していた。人目を憚ることなく泣いていた。愛がないと怒れない。その愛はきちんと伝わっていた。そして、若手だけではない。ベテラン選手も涙を流していた。稲葉さんの棺を、涙を浮かべながら、山本昌選手が、山﨑選手が運んでいたのが見えましたか?
(写真・8月2日、ナゴヤ球場のマウンドで振りかぶる稲葉さん)
きのう、登板前日は報道陣とはほとんど話をしない吉見選手が、私に話しかけてきた。「大澤さん、ブログを読みました」。稲葉さんの亡くなった翌日、私がブログに載せた拙い文章を、吉見選手が読んでくれたそうだ。登板前日、吉見流の調整に配慮すれば、ゆっくり話す時間はない。でも、吉見選手が「僕、ひとつ心残りがあるんです。稲葉さんに『勝ったときのドアラのぬいぐるみ、もらえないか』と頼まれていたのに、渡していなかったんです」と。私は「そうか。でも、あした勝てば最高のプレゼントでしょ。僕も実況だから、絶対に勝ってくれよ。頼むな」と言ってしまった。変なプレッシャーをかけてはいけないとは思いながら、言ってしまった。言わずにいられない、なぜなら、エース・吉見一起だから、稲葉さんが「最高」と認める吉見一起だから。吉見選手は「頑張ります。やりますよ」と返してくれた。
火曜日の時点で、きょうの中日対巨人、吉見選手が必ず勝ってくれると信じていた。
(写真・同じ日、おどける稲葉さん)
稲葉さん、観ていましたか。聴こえましたか。さすが、稲葉さんが「最高」と認める投手ですね。吉見選手がジャイアンツ相手に完投勝利ですよ。
吉見くん、やっぱりスゴイわ。数時間前に稲葉さんと別れを告げても、マウンドに立ったらいつも通り投げる。さすが「最高」の投手です。
大澤アナウンサー。吉見選手のマネをして、冷静に冷静にと思いながらマイクに向かったけれど、最後は涙を堪えるのに必死でしたね(苦笑)。きのうはほとんど眠れなかったけれど、よく頑張ったと思います、今夜は。
頭の中を何度も何度も巡るきょうの出来事。ここ数日の出来事。アナウンサーになって15年、忘れられない一日になりそうだ。
☆3/20(火)1+1は2じゃないよ!
強きバトラーは、チームKⅡの阿比留李帆ちゃんとチームSの出口陽ちゃん!!!
第10ラウンド!!!
今回のバトルは、
『マニュフェスト演説大作戦』
お2人にはある国の国王になっていただきました。あなたならどんな国にするか!
どんな国にするかのマニュフェストをラジオをお聴きのみなさんへ発表していただきました。
ラジオをお聴きのみなさんが、住みたくなるようなマニュフェストを演説してもらいました。
今回のトークバトルは、演説力を鍛えてもらうよ~~~~~ん。
みなさん!どちらのトークが良かったですか?10点満点中何点かを評価してメールorFAXで送ってください。
誰が1位に輝くかな?投票結果をお楽しみに!!
ななななななんと!!!!!!!!!!!!!!!!!
番組に投票やメッセージを頂いた方の中から抽選で1名様に、1週間に1枚!番組特製ステッカーに
メンバーのサインを書いてプレゼント!!!!
じゃんじゃん送ってください!!!
阿比留李帆 + 出口陽 は、『 朝からスキヤキ食べれるタイプ 』
明日の強きバトラーは、赤枝里々奈ちゃん!と、中西優香ちゃん!!です!!
おっ楽しみに!!!
今日は、津島のひまわりバァーバァーさんのレシピをご紹介しました。
「ジャガイモのだんご汁」
用意するのは、
ジャガイモ中8個くらい
玉ねぎ1個
薬味ねぎ少々
調理法です。
ジャガイモは皮をむいて、細かい目のすりおろし器ですりおろします。
すりおろしたジャガイモを布でちょっと絞ります。
絞り汁をボールに入れ、30分~40分位おいておくと、でんぷんが下にたまるので、上の汁だけを捨てます。
そのでんぷんとすりおろしたジャガイモを混ぜます。
鍋に、水1リットル位入れて、お好きなだし汁を作ります。
鍋にスライスした玉ねぎを入れ、混ぜたジャガイモを500円玉より少し大きめのだんごを入れて、少し煮込んだら出来上がりです。
食べる前に薬味ねぎを散らします。
タクマさん「和洋中、お好きなスープでできますね」
来週のお題も、「汁物全般」です。
まだまだあなたなりのアイデアをお送り下さいね。
番組で採用された方には、携帯魔よけを差し上げます!