『ナゴヤ球場』 日々
今日は営業職としての予定の合間を縫ってナゴヤ球場へ。ソフトバンクとの試合がありましたので、わたしの得意な取材条件は整っていませんが、そんなことも言っていられません。
引退が発表された祖父江大輔選手、岡田俊哉選手に挨拶したかったんです。
最高気温36.5度。真夏の暑さでした。
祖父江選手とはわずかな時間でしたが「お疲れさまでした」と声をかけることができました。そして岡田選手。
「(日曜の)引退会見の後も練習したんです。まだ登板予定があるので。同じような気持ちでやっているつもりですが、やっぱりボールがいまひとつ(苦笑い)。いま、2軍は優勝争いをしていますから、責任が大きいんです。なんとかちゃんとした投球をしないといけません」と、引退会見をしたにもかかわらず、まだ気が休まらない様子です。中日2軍は今日の試合に勝って1カ月ぶりに首位浮上。これら岡田選手にプレッシャーがかかります。でもきっと彼なら勇姿を見せてくれるはずです。お疲れさまでした。
石川昂弥選手。3日の阪神戦で今季第1号。しかし翌日に脇腹を痛めて出場選手登録を抹消ということになりました。
「あのホームラン、実況していたんだよ。ほんとうれしかったわ」と声をかけると、「僕も今までで一番うれしかったかもしれません。なのに…」と石川昂選手。先輩選手からも「何やってんだよ!」と声をかけられていました。誰よりも悔しいのは石川昂選手本人です。今季は厳しいのかもしれませんが、この一年があったからこそという活躍を、これからの石川昂選手に期待しています。
2軍の優勝、待っています。