10月19日から23日、マレーシア・クアラルンプールへ。
マレー系、中華系、インド系のさまざまな人が共存し、世界中から観光客が訪れているエネルギッシュな街でした。
市の中心部からクルマで1時間弱。「ブルーモスク」へ。
巨大な礼拝施設を信仰心厚いボランティアガイドが丁寧に案内してくれました。
力説していたのが、「ISはイスラム教徒ではない。イスラムの教えは平和です」。
帰り際に出てきたおじちゃんボランティアは、岡崎に住んでいたらしく、「オカザキ イイね」と言ってました。
クアラルンプールの名所の1つ「KLタワー」
高さは421mで、上部には360℃パノラマの展望台が設置されています。
屋外展望台のスカイデッキ。
ボックスの上部は落下防止の4本のワイヤーで固定されていますが、 全方向がガラス張り。
顔ははしゃいでいますが、実はかなりビビッてます。
写真だと反射してますが、目に入る光景は・・・・
このあと、船酔いみたいな感覚になりました。
結構な入場料ですが、天気が良い日は楽しめます。
師走・・・。あっという間に日にちが経って随分ご無沙汰してしまいました。
さて、ニューヨークといえば摩天楼、摩天楼といえばニューヨーク。
かつて展望フロアがあるビルはエンパイヤーステートビルと
同時多発テロで倒壊したワールドトレードセンタービルの
二箇所でした。
ワールドトレードセンターがなくなった後、長年閉鎖されていた
ロックフェラーセンタービルが展望フロアの営業を再開しました。
昼間と夜景では全く景色が違うので、複数回時間を変えて登る
価値は充分ですが、入場料は例えばエンパイヤーステートビルでは
$50(一番上の展望フロアまで上がる場合)と決して安くありません。
ここ数回は全く登っていなかったのですが今回はどうしても登る
必然がありました。
というのもあれから13年、ついに新しいワールドトレードセンタービルが
完成したのです。
展望フロアの営業は来年に入ってからと言うことですが、テナントとして
入ったオフィスフロアはオープンしました。
今回はこの新しいワールドトレードセンタービルを見るために
夜にエンパイヤーステートビルに上がりました。
観光地といえどもアメリカを代表する建物。
テロの標的となる恐れがあるため、まるで飛行機に乗るときのように
厳しいセキュリティーチェックを受けた後エレベーターへ。
86階のメイン展望台に到着するとエレベーターを乗り換え、106階の
トップ展望台へ向かいます。
この日は夕方の写真の通り雲も少ない絶好の展望日和。
トップでの景色を堪能していて写真を撮り忘れてしまいました。
メイン展望台はオープンエアになっています。
ガラスの反射もないところで写真を撮りました。
そして南側へ出ると・・・
拡大してみました。
前のビルとは全く違うデザインですが、シルエットの美しい建物です。

「11月7日生まれに悪い人はいない」
こう無自覚に言いつづけて41年。
ええまあ節目はいくつになってもうれしいものです。
人生たぶん後半に差し掛かっていますが、
「ここが起点」のつもりで新たな一年を刻みます。