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直球勝負!大澤広樹

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『どう写っているのか?』 日々

きょうは今季2度目の『ガッツナイター』での実況。14~22時勤務が平日に続く身ですから、体調管理だけでいうとナイターのほうが楽です。きょうはTBC・東北放送『パワフルベースボール』にもネットされるということで、気合を入れてイーグルスについても準備してありました。



解説は山本昌さん。元ホエールズ・市川和正さんの話題が突然、出てきたときには笑ってしまいました。きょうはイーグルスの守備、ポジショニングにうならされました。ドラゴンズが負けたのは残念ですが、勉強になることもたくさんありました。



これで今季は6試合、実況を担当しました。わたしはアナウンサー25年目なのですが、いまだにプロ野球の実況を担当するのは楽しいです。

でも、マイクを離れる後輩もいるんですよね…。中京テレビ・濱田隼平アナが先月いっぱいで退社しました。そんなに会う機会は多くなかったですが、DAZNでグランパス戦を何試合も実況している濱田アナに、めったにないJリーグ中継を前に教えを乞うたこともありました。わたしとは13歳も離れているのですが、彼はグランパスの選手はもちろんのこと、実況中継を含めて取材する機会があまり多くはないドラゴンズの選手との「距離の詰め方」が抜群にうまく見えたんですよね。簡単に言えば「コミュニケーション能力」が極めて高い。CBCテレビ・若狭敬一アナに「濱田クンはこれから来るぞ」と、わたしが偉そうに評したことを覚えています(笑い)。その濱田クンが退社するとのことで、わたしも本人にちょっと連絡させてもらいました。理由や今後云々はここで明らかにすることはありませんが、自分より年下のアナウンサーが、希望して離れていくのはさみしいんですよ、わたしは。最近、在京キー局でも若手アナの退社のニュースをよく耳にします。

わたしが尊敬している他局の先輩アナと、数年前にした会話が脳裏に焼き付いています。「アナウンサーの志望者が減っている、アナウンサーになってもやめてしまう。これはすべて、わたしたちの仕事が面白そうに学生や若手に写っていないからだ。つまんなさそうに見えてるんだよ」と。もちろんこれがすべての理由ではありませんし、ほかにやりたいことがあればどんどんチャレンジするべきだと思います。が、視聴者、聴取者にどう写っているか。楽しそうに仕事をしているように写っているのか、そんなことを考えながら、きょうの自分の放送を聞き返してみます。

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