番組審議会

「番組審議会からのお知らせ」放送内容

2018年7月 特別番組「春日井の中央線敷設ものがたり ~昔から伝わる歴史は嘘だった?~」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容

  7月の番組審議会が今月6日に開かれ、5月13日(日)午後3時から3時55分まで放送された
  特別番組「春日井の中央線敷設ものがたり~昔から伝わる歴史は嘘だった?~」について審議が行われました。

  出席した番組審議会の委員を五十音順に、
  飯野達哉、岩瀬正明、三摩真己、土岐正紀、宮﨑眞知、山口禎一郎、以上の皆さんです。

  東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、田中康之常務取締役、中村和範制作局長、
  北敏明制作局次長兼編成部長、山崎聡子プロデューサーが出席しました。

  この番組は中央線の敷設にあたり、当初は坂下地区を通る街道沿いのルートが計画されていたものの、
  住民の強い反対により難工事が必要な現在のルートに変更されたという地元の歴史について、
  実は間違った認識ではないのかと調査をした春日井市郷土史研究会の会長を中心に取材した番組です。

  この番組は、日本民間放送連盟賞 番組部門ラジオ教養番組に参加しました。

  各委員の意見です。

   「タイトルの“~嘘だった”という表現は人によっては地元の人が事実を捻じ曲げてしまったように捉えられてしまうので、
    “本当なのか”あるいは“歴史の七不思議”といったミステリーのようなタイトルにした方が気持ちよく聴けたのではないか。」
   「リラックスして聴くというよりは、気を入れて聴かなくてはならない番組だった。」
   「 “春日井市に於いて”の“おいて”という表現は文語的なので、“春日井市でも”という話し言葉に直した方が
    音声メディアしてはわかりやすい。」
   「最初の6分間が春日井市の広報のような内容で、興味をそがれてしまう。もっと企画意図の内容に
    早く入っていった方がリスナーの気持ちを掴むことができたのではないか。」
   「講談師とアナウンサー二人の役割分担が不明瞭だった。」
   「このままでいると忘れ去られてしまいそうな坂下に住んでいる人に、将来に向けたメッセージ性のあるような内容を
    期待したかった。」
   「 “鉄道忌避伝説の謎”の著者、青木栄一氏のインタビューを入れると番組に厚みが出たのではないか。」

  といった意見が出されました。

  東海ラジオ放送からは、
  「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます。」と答えました。

  又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、6月は111件で、
  アスナル金山での公開生放送やプレミアムウィークの応募のお問合せなどが多く寄せられたことを報告しました。


 事務局 北敏明

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