お知らせ
なごやか寄席 with urban jazz night お知らせ
12月8日(日)の深夜26:15~28:45(9日2:15〜4:45)に落語とジャズのコラボレーション、Special Program「なごやか寄席 with urban jazz night」を放送します。
「なごやか寄席」は東海ラジオが1974年から1999年の間、名古屋に演者を招き、公開録音として放送した長寿番組。2009年に開局50周年記念としてCD化されました。
今回は、十代目桂文治さんの「親子酒」、初代三笑亭夢楽さんの「味噌倉(みそぐら)」、そして四代目三遊亭圓彌さんの「掛取万歳」をお送りします。
ジャズ番組「urban jazz night」とコラボレーションし、心地よいジャズのナンバーをたっぷり織り交ぜてお届けします。
『なごやか寄席 with urban jazz night』
放送日時
2024年12月8日(日)26:15~28:45
<9日(月)午前2時15分から>
進行
村上和宏(TOKAI RADIOアナウンサー)
演目:十代目桂文治 「親子酒」
[十代目桂文治]
1924年1月東京生まれ。1946年二代目桂小文治に入門。1958年、桂伸治として真打昇進。1979年十代目桂文治を襲名。落語では江戸言葉にこだわり、小柄だが愛嬌のある表情で人気を博した。芸術協会会長を務め、2004年1月31日逝去(享年80歳)。
演目:初代三笑亭夢楽 「味噌倉(みそぐら)」
[初代三笑亭夢楽]
1925年岐阜生まれ。1949年古今亭今輔に入門し、今夫を名乗る。1951年三笑亭可楽に移ったのち、夢楽に改名。1958年真打昇進。ラジオやテレビでも活躍し、落語の海外公演も積極的に行った。2005年10月28日逝去(享年80歳)。
演目:四代目三遊亭圓彌 「掛取万歳」
[四代目三遊亭圓彌]
1936年7月東京生まれ。1958年八代目春風亭柳枝に入門。その後六代目三遊亭圓生門下に移る。1972年真打に昇進。寄席で「かっぽれ」や「奴さん」などの踊りを披露して人気となる。2006年4月29日逝去(享年69歳)。
日本民間放送連盟賞 番組部門ラジオエンターテインメント最優秀賞受賞! お知らせ
海洋ゴミから作った楽器を演奏するアート集団「ゴミンゾク」を取材した特別番組「音を拾って~僕らの演奏海(えんそうかい)~」が、
また全種目の最優秀およびこれに次ぐ優秀1番組、合計8番組から選考されるグランプリ候補にも選ばれました。「グランプリ」「準グランプリ」は11月7日に開催される民放大会で発表されます。
YouTube(音声のみ)で番組をお聴き頂けます
音を拾って~僕らの演奏海(えんそうかい)~
出演 ゴミンゾク 佐々木善之
ナレーション 空木マイカ
名古屋を中心にライブ活動を続けるアート集団「ゴミンゾク」。彼らが奏でる楽器はすべて海洋ゴミから作られています。ボディにペットボトルキャップ160個と漂着ブイ、弦に釣り糸を使った「プラチックギター」、ゴミだけで作った三味線ならぬ「五味線」など、ネーミングもユニークです。
ライブは行政、企業、子どもたちを対象に行われることが多く、世界各国の伝統音楽などを演奏しながら、楽器の解説や海洋ゴミ収集の体験を語っています。
すべての楽器製作を手掛けるのはリーダーの大表史明さん。独学で作られた楽器から生み出される音は、言われなければゴミ由来とわからないほど本格的です。
大表さんが海洋ゴミを使った楽器作りに携わるきっかけは、共通の知人を介して知り合った環境保護団体「サンクチュアリNPO」で活動していた佐々木善之さんの存在でした。佐々木さんは2001年から静岡県浜松市の海岸で海洋ゴミの回収を続けています。佐々木さんによるとゴミの量は「右肩上がり」。鳥類や絶滅危惧種のアカウミガメなどに深刻な被害をもたらしています。そんな佐々木さんは「地域を汚すと人の生活も身体も汚れる。この問題を他人事にせず、自分たちの生活から改善していくことの重要性を伝えたい」と語ります。
子どものころから工作好きだった大表さんは「昔はゴミで作った船で世界へ漕ぎ出したいと思った。今はゴミで作った楽器で海外へ進出したい」と夢を抱きます。
ゴミンゾクが奏でる音楽は海のような豊かさと穏やかさに包まれ、スケールの大きさを感じさせます。番組では海洋ゴミから楽器を作り出す風景、楽器が生み出す音、大表さんらゴミンゾクのメンバーや佐々木さんのインタビューをオンエア。最後はゴミンゾクが演奏する曲をお楽しみいただきます。楽器たちのハーモニーを通して、まずは海洋ゴミの存在を知り、私たちが知らず知らずのうちに海を汚していることに気づき、暮らしを見つめなおすきっかけにしませんか。
日本民間放送連盟賞中部・北陸地区審査結果のお知らせ お知らせ
海洋ゴミから作った楽器を演奏するアート集団「ゴミンゾク」を取材した特別番組「音を拾って~僕らの演奏海(えんそうかい)~」が、7月4日(火)午後に行われた審査会にて
日本民間放送連盟賞中部・北陸地区審査、番組部門ラジオエンターテインメントにおいて1位となりました。
この番組は、この後、中央審査会へと進みます。
番組概要
音を拾って~僕らの演奏海(えんそうかい)~
出演
ゴミンゾク
佐々木善之
ナレーション
空木マイカ
名古屋を中心にライブ活動を続けるアート集団「ゴミンゾク」。
彼らが奏でる楽器はすべて海洋ゴミから作られています。
ボディにペットボトルキャップ160個と漂着ブイ、弦に釣り糸を使った「プラチックギター」、ゴミだけで作った三味線ならぬ「五味線」など、ネーミングもユニークです。
ライブは行政、企業、子どもたちを対象に行われることが多く、世界各国の伝統音楽などを演奏しながら、楽器の解説や海洋ゴミ収集の体験を語っています。
すべての楽器製作を手掛けるのはリーダーの大表史明さん。
独学で作られた楽器から生み出される音は、言われなければゴミ由来とわからないほど本格的です。
大表さんが海洋ゴミを使った楽器作りに携わるきっかけは、共通の知人を介して知り合った環境保護団体「サンクチュアリNPO」で活動していた佐々木善之さんの存在でした。
佐々木さんは2001年から静岡県浜松市の海岸で海洋ゴミの回収を続けています。
佐々木さんによるとゴミの量は「右肩上がり」。
鳥類や絶滅危惧種のアカウミガメなどに深刻な被害をもたらしています。
そんな佐々木さんは「地域を汚すと人の生活も身体も汚れる。
この問題を他人事にせず、自分たちの生活から改善していくことの重要性を伝えたい」と語ります。
子どものころから工作好きだった大表さんは「昔はゴミで作った船で世界へ漕ぎ出したいと思った。
今はゴミで作った楽器で海外へ進出したい」と夢を抱きます。
ゴミンゾクが奏でる音楽は海のような豊かさと穏やかさに包まれ、スケールの大きさを感じさせます。
番組では海洋ゴミから楽器を作り出す風景、楽器が生み出す音、大表さんらゴミンゾクのメンバーや佐々木さんのインタビューをオンエア。最後はゴミンゾクが演奏する曲をお楽しみいただきます。
楽器たちのハーモニーを通して、まずは海洋ゴミの存在を知り、私たちが知らず知らずのうちに海を汚していることに気づき、暮らしを見つめなおすきっかけにしませんか。
『なごやか寄席』放送 お知らせ
『なごやか寄席』
東海ラジオでは、6月12日(日)27:00~29:00(6月13日(月)午前3:00~5:00)に、特別番組『なごやか寄席』を放送します。
番組の前半は、
四代目三遊亭小円游さんの「蛇含草(じゃがんそう)」、五代目春風亭柳朝さんの 「井戸の茶碗」
の2席を放送。
後半は、
十代目桂文治さんによる「源平盛衰記」、八代目橘屋圓蔵さんの「七面堂(しちめんどう)」
の2席をお届けします。
どうぞお楽しみに。
◇『なごやか寄席』とは
東海ラジオが、1974年から1999年の25年間に渡り、名古屋に演者を招き公開録音にて収録、放送した長寿番組。
第1回公開録音の六代目三遊亭圓生、三代目桂米朝の収録から、第278回の三遊亭好楽、春風亭鯉昇まで、のべ演目で1112話を放送しました。
【番組概要】
特別番組『なごやか寄席』
放送日時:2022年6月12日(日) 27時00分~29時00分
※6月13日(月)午前3時00分~午前5時00分
演題
四代目三遊亭小円遊「蛇含草(じゃがんそう)」
五代目春風亭柳朝「井戸の茶碗」
十代目桂文治「源平盛衰記」
八代目橘家圓蔵「七面堂(しちめんどう)」
進行役:村上和宏(東海ラジオアナウンサー)
◆落語家 プロフィール◆
四代目三遊亭小円遊
1937年群馬県前橋市生まれ。1955年、四代目三遊亭円遊に入門して三遊亭金遊。“お天気屋の金ちゃんでーす”ではじまるキザないいかたがキャッチフレーズとなって定着、金遊の名が知られるようになった。
1968年、四代目三遊亭小圓遊を襲名して真打に昇進。
1980年、公演先の山形にて43歳で急逝。
演題:「蛇含草(じゃがんそう)」
蛇含草とは、大蛇が人間なんかを飲む込んだ後に食べる胃薬のようなもの。町内の隠居さんの家でこの蛇含草をもらった男は、隠居さんが焼いている餅に手をつけるが・・・。
五代目春風亭柳朝
1929年、現在の東京都港区生まれ。1950年五代目蝶花楼馬楽(後の林家彦六)に入門し小照。
1952年林家正太、1953年に林家照蔵を名乗り、1962年5代目春風亭柳朝を襲名。
1991年61歳で逝去。
演題:「井戸の茶碗」
正直者で知られる清兵衛が、とある娘に呼び止められ父親の仏像を引き取ってほしいと頼まれ、引き取り、若い武士に転売した。買主が仏像を磨いていると、台座の紙が破れて中から50両もの小判が出てきて・・・。
十代目桂文治
1924年、現在の東京都豊島区生まれ。1946年桂小文治に師事し、父の名であった柳家小よしを名乗るが、
桂小よしに改名。1948年二代目桂伸治となり1958に真打。1979年に十代目桂文治を襲名。
1999年~2004年には落語芸術協会の会長を務める。2004年80歳で逝去。
演題:「源平盛衰記」
「祇園精舎の鐘の声~」からはじまる「平家物語」のくだりから「壇ノ浦」までを落語家自身のセンスによって構成されたもの。
八代目橘家圓蔵
1934年現在の東京都江戸川区生まれ。
1952年四代目月の家圓鏡に入門し橘家竹蔵。
1955年橘家舛蔵として二つ目に昇進。1965年に五代目月の家圓鏡を襲名し真打になる。
「ヨイショの圓鏡」の異名で、落語家としてもラジオスターとしても一時代を築いた。
1982年に八代目橘家圓蔵を襲名。2015年81歳で逝去。
演題:「七面堂(しちめんどう)」
寂れた七面堂に忍び込んだ泥棒は、いくつかの粗品を持ち出したところを村人に見つかりつかまってしまう。もう二度と来るなと許された後、立ち上がろうとするが体が固まってしまう・・・。
伝説のラジオ番組「TM NETWORK SF Rock Station」放送決定! お知らせ
東海ラジオでは、6月16日(木)25:00~27:00に、小室哲哉・宇都宮隆・木根尚登の3人が出演する「TM NETWORK SF Rock Station」を放送します。
2018年に小室哲哉の電撃引退の後、TM NETWORK再起動のきっかけにもなった、伝説のラジオ番組「SF Rock Station」が半年ぶりに放送決定!
デビュー38周年を迎えたTM NETWORKの3人が再び東海ラジオに集結し、2時間の番組をお送りします。
TM NETWORKは2021年に「How Do You Crash It?」と題したライブ映像を配信。
今年7月からは7年振りのライブ全国ツアーも決定、番組では今回の全国ツアーについて未発表情報も含めてお届けする予定。
デビュー以来、常に時代を創造し続けてきた3人が、新たな時代・デビュー40周年に向けて、ここだけしか聴けないリアルなメッセージを発信します。
『TM NETWORK SF Rock Station』
6月16日(木) 25時00分~27時00分 放送
出演:TM NETWORK(小室哲哉・宇都宮隆・木根尚登)
<SF Rock Station>
1986年から93年まで全国の若者に支持された東海ラジオ制作の深夜番組。
日本のロックシーンの歴史に残る伝説のアーティストたちがDJを務めた。
その火曜日・初代のパーソナリティがTM NETWORK(小室哲哉1986-1988・木根尚登1988-1989)
であり、彼らの活躍が後に多くのアーティストを輩出する伝説の番組の礎となる。
月~金の深夜1:00~3:00を日替わりで担当した主なパーソナリテ ィ は 、 氷 室 京 介 ( BOØWY ) 、
岡 村 靖 幸 、 田 所 豊 ( REDWARRIORS )、田村直美(PEARL)、奥田民生(ユニコーン)、
JUN SKY WALKER(S)、THE BLUE HEARTS、大友康平(HOUND DOG)等