『中田翔が出てきただけで』 日々
きょうは我が子とバンテリンドームナゴヤで中日対広島を観戦。
今週は火、水とエスコンフィールド北海道で日本ハム対西武を観ているので、我が子は3試合目。わたしは昨日、中日対阪神を実況しているので4試合目。
わたしは「満塁ホームラン弁当」を購入。我が子は「やっと中田翔のユニホームを着られる」と、昨春の沖縄キャンプ仕様の中田ユニを着込んで準備万端。我が子は中田選手のファン。しかし一軍に中田選手がいなかったため、着る機会がなかったのです。
9回表までサクサク進み、中田翔選手の出番もなく、9回裏へ。
そこでドラマが待っていました。0-2で敗戦濃厚な展開からの、細川成也選手の同点2ランホームラン! 声援を送る我が子の喉は枯れ、周りの子どもたちとハイタッチを交わしていました。素晴らしいゲーム!
ところが11回表にリードを奪われ、再び追い込まれたドラゴンズ。
11回裏、2死1、2塁。代打で登場したのは中田選手でした。
我が子は全力応援。
しかし、その声援に応えてはくれませんでした。三振した中田選手の姿を目に焼き付けるかのように、グラウンドを見つめていました。
ドラゴンズに来て2年目。なかなか結果が出ない中田選手。厳しい声が飛ぶのも仕方がないことなのかもしれません。なんとなく、我が子がかわいそうにも思えてきます。でも我が子は言いました。
「最後、中田選手が出てきただけで泣きそうになった」。
そうか。そこまで我が子は中田選手を応援しているのか。中田選手を観たいのか。
「これだけ応援してもらえてプロ野球選手は幸せだね。でも厳しいことも言われるから、プロ野球選手は大変だよね。これからも全力で中田選手を応援しよう」と声をかけておきました。
今週ここまで1勝3敗。3敗は全て惜しい敗戦です。でも、惜しくても負け。あしたから2つ、連勝あるのみです。