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東海ラジオは毎月レコメンド曲を「RUSH HOUR!」として紹介しています!9月の「RUSH HOUR!」は下記の3曲!1か月にわたり、各ワイド番組内などでオンエアしプッシュしていきます!

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 DYGL 

 『 Crawl 



10/4 release  New EP 『Cut the Collar』に収録

■アーティストプロフィール



DYGL

2012年に大学のサークルで結成。アメリカやイギリスでの長期滞在を通じて世界中の音楽ファンを魅了している全編英詩のギターロックバンド。洗練されたサウンドと鮮烈なパフォーマンスは、国内外を問わず高い評価を受けている。1stアルバムはAlbert Hammond Jr. (The Strokes)がプロデュースし、期待のインディロックバンドとして多くのメディアの注目を集めた。2ndアルバムは2019年にリリースされ、約6ヶ月に及ぶ53都市のアルバムツアーを遂行し、日本のみならず北京、上海、ニューヨークでチケット完売となる快挙を達成。そして、3rdアルバム『A DAZE IN A HAZE』は「Sink」や「Half of Me」といった話題楽曲が収録された万人に愛される作品となった。昨年2022年には、自らMIXや録音なども手がけた完全セルフプロデュースアルバム『Thirst』が世界中で大きな反響を呼び、タイ:Mahorasop Festivalに出演。そして2023年には”Treefrot Music Fest 2023”などを含むUSツアーを開催した。


■『Promoter's comment』bayon 北澤さん



世界中を駆け回るDYGLが久々に新作EPをリリースします!性急かつダイナミックな変貌を遂げ、ソリッドで荒々しさを持つ「Crawl」や「Drag」を中心に最近のライブでは全て演奏している全4曲を満を持してパッケージしています!10月から全国ツアーもスタートし名古屋公演もあります。

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Ryu Matsuyama

『 To get there 



9/4 release  Digital Single

■アーティストプロフィール



Ryu Matsuyama

Ryu(Vocal, Piano) Jackson(Drum)からなるバンド

イタリア生まれイタリア育ちのRyu(Vo/Pf)が、2012年“Ryu Matsuyama”としてバンド活動をスタート。2014年 バークリー音楽大学に留学していたJackson(Dr.)が加入。2018年 メジャーデビュー以降、FUJI ROCK FESTIVALをはじめ、タイや台湾などの音楽フェスにも出演。近年では、ドラマ『オールドファッションカップケーキ』主題歌や、NHKドラマ『ケの日のケケケ』劇伴&テーマ曲なども手掛け、コンポーザーとしても活動の場を拡げている。そのイタリアで生まれ育った唯一無二の歌声。ジャンルの壁も、国境も越えた圧倒的サウンドによって描き出される“音の風景”が特徴。

■『Promoter's comment』VAP 渡邉さん



2022年9月にリリースしたアルバム『from here to there』を携えたライブ・ツアー「to get there」のラストで演奏した楽曲を、odolのKoki Moriyama氏がアレンジ共作として参加。今楽曲は2024年5月ベースTsuru脱退後初の待望のリリース曲となる。12月にはRyu Matsuyamaの新体制初ワンマンライブの開催が決定しており、バンドとして新たな一歩を踏み出す。



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ヤユヨ

『 エス・オー・エス



8/7 release  Digital Single


■アーティストプロフィール



ヤユヨ

2019年1月に、高校の軽音楽部友達で結成したリコ (Vo,Gt)、ぺっぺ (Gt,Cho)、はな (Ba,Cho) からなるポップスとロックが融合されたサウンドが特徴的な大阪のガールズバンド。
「ジャンルに縛られずに音楽がしたい。日常を音にしたい。音楽は永遠に楽しい!」をいつも忘れずに活動している。


■『Promoter's comment』TALTO / murffin discs 江森さん



忘れられない恋心に毒を吐きながらもキュートなメロディで軽やかに歌い上げた、かわいい×毒がクセになるポップチューンで、テレビ朝日「ダウ★ツーマン」8月度エンディングテーマとなっております。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


11月の番組審議会が今月4日に開かれ、「GRooVE929」 について審議が行われました。

番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。
佐渡浩、三摩真己、髙木久代、土岐正紀、籾山貢、山口禎一郎
以上の皆さんです。

「GRooVE929」は、毎朝のスタートに「GoodMusic」と押さえておきたいその日の話題を詰め込んでお届けしています。
タイトルはG:GoodMusic/R:Rise(起きる)/V:Vogue(流行)/E:Euphoria(幸福感)というキーワードを大文字にして表現。さらに、2つのo(オー・丸)には、その日のニュースと、DJのトーク、リスナーのあなたの感想やメッセージ、地域の話題をたっぷり詰めて膨らませていきたいという思いを込めた番組です。  
DJは、デイルです。

委員からの意見です。

「デイルさんは語尾を伸ばす独特の喋り方ではあるが明るさや勢いがあって朝向きのDJだ」

「全体としては音楽中心ではあるが、トークや情報提供などを適度に織り交ぜて良いバランスだ」

「コロナ禍による社会生活の様式の変化に上手く乗れるか乗れないか、ラジオ局の大切な時期なので引き続き果敢なチャレンジを期待している」

「2時間半の中にコメンテーターや天気予報などがメリハリを付けて配置していて楽しく聞ける半面、デイルさんは元気で良いと思うが、彼しか出せない人間性や特色が感じられない」

「曲紹介の中でワンフレーズほど日本語を使って紹介していて非常に好感が持てる。洋楽が苦手な人や高齢者にとっては非常に受け入れやすい」

「しっかりと流れを掴み進めていき、情報と音楽の融合番組として非常に聴きやすく作られている

以上が11月の番組審議会の概要です。


事務局 岸田実也


 


12月26日(日)19時30分~ 

『1・2・3 四日市メガリージョン!!

通算第195です!!

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>>第194回放送(12月19日)をもう一度聴きたい方はこちら

 

 


2021年を振り返ります!



あけましておめでとうございます!


きょうは祖母の一周忌なので、

昨年9月5日のブログを再掲いたします。

1年、

あっという間でした



9月2日夕、母方の祖母が亡くなった。85歳。わたしには祖父が一人しかいない。いや、正しく言えば「一人しか知らない」。わたしの母が生まれてすぐに離婚したので、母も父親の顔を知らない。「女手一つで娘を育てた」というやつだ。

わたしの母が結婚してから、祖母はずっと一人で暮らしてきた。83年、美濃加茂市は大水害に見舞われた。平屋の祖母宅は天井付近まで浸水するも、近所の方々の優しさで生き延びた。ここ10年はリウマチに悩まされ、家事はもとより字を書くことも難しい状態だった。とっくに障がい者認定を受けられる状態だったのに、「なんとか自分でできるうちはお国の面倒になるわけにいかない」と、実際にその申請をしたのはやっと2年前、もちろんすぐに認められた。私の母校・慶應義塾の塾訓そのもの、祖母の生き方はまさに「独立自尊」だった。

7月29日、大阪にいるわたしの携帯電話に「おばあちゃんが入院しました」と母からメールが届く。4日前に会ったばかりだった。その日もいつもと同じように、わたしの車が見えなくなるまで手を振っていたのに。28日、母が電話をした際に、受話器をとったまま返事がない状態だったため急行したそうだ。一人暮らしの祖母の家の玄関は、鍵だけでなく、杖でつっかえがしてあり入れない。母は靴を脱ぎ、小さな窓から部屋に飛びこんでいった。祖母は真っ青になり、部屋に倒れていた。その日、偶然電話をしたのも、なんとか受話器をつかめたのも、窓が開いていたのも親子の愛情の深さゆえか。祖母が手にしていたのは、手足の不自由な祖母には楽だろうということでわたしがプレゼントしたコードレス電話だった。

休みの日に、ナゴヤドームに行く前に、できる限りわたしは祖母に付き添った。入院当初は「広樹に迷惑をかけてゴメンね」と言い、看護師の方に排泄の世話をしてもらうことを辛い辛いと言った、大正生まれ、独立自尊の祖母はあっという間に衰弱していった。胃がん。しかも「よくここまで我慢していた」というようなひどい状態だった。ほどなく錯乱し、会話ができないような状況になった。わたしはそんな状況でも、初めての介護、看護をなんとなく楽しんではいたが、母は目に見えて疲労が溜まっていき、わたしに弱音を吐く日々になった。

母の介護疲れを知ったのだろうか、入院からわずか一カ月強の9月2日、美濃加茂市・木沢記念病院の病室で祖母は息を引き取った。その日もわたしは夕方まで祖母に付き添っていたが、わたしが帰宅した直後に亡くなった。あっけなかった。最期まで面倒を見てくださり、病状やその日の様子を孫のわたしにまで丁寧に伝えてくださった看護師のみなさま、葬儀場へ運ばれる祖母をわざわざ見送りにきた上、涙を流してくださった担当医の坂井さんには感謝の気持ちでいっぱいだ。わたしはこの日から4連休だった。仕事を休むことなく、葬儀が終わるまできっちり4日間、ずっと祖母の近くにいられた。人に迷惑をかけないことを最良とした祖母の最後の気配りでもあった。

わたしの手元に、祖母が不自由な手で書いたメモ帳がある。その日の出来事や電話番号を、決してきれいな字ではない、でも必死に書いたメモだ。パラパラとめくると、その中に「正直わ一生のたから(原文まま)」という一文があった。なぜこの言葉を書いたのか今となってはわからない。「だったらもっと早く、正直に病状を伝えてくれていれば手術だってできたかもしれないのに」と思ったりもする。でも、「正直わ一生のたから」、これは祖母からわたしへの遺言なのだろう。



祖母の自宅の仏壇には、木の実で作った小物入れが飾ってあった。南方に出征した祖母の弟が作ったものだ。弟は軍艦ごと米軍の魚雷に沈められて戦死している。だから、体が不自由な祖母にかわってわたしが毎年靖国神社を参拝していた。その小物入れも、弟と一緒に棺に収めた。祖母と弟、そして昨年亡くなった祖母の姉、3人兄弟がそろうのは60数年ぶりになる。そして、「この小物入れ、よく残っていたね」と笑いあっていることだろう。

昨夏、祖母の姉が亡くなった日は大雨だった。雨の中、わたしは祖母を抱きかかえ、車に乗せた。「こんな高級車に乗ったのは初めてだし、最後だわ」と笑っていた。わたしの車が高級車かどうかはさておき、葬儀場から祖母を送り出した車はロールスロイス。人生の最期に、祖母は本物の高級車に乗った。「これが高級車だよ」とわたしは心の中でつぶやいた。朝方までの雨は上がり、まだ残る夏の蒸し暑さの中を、ロールスロイスは走り出した。

祖母の肉体が煙になって曇り空に吸い込まれていく。リウマチやガンの痛みからついに解放されたんだ、食べたかったお寿司をいっぱい食べてください、おばあちゃん。あ!結婚はもうちょっと待っていて(笑)。


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