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ゲンカレチ 専務車掌 源石和輝

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知命の楯 定期列車

11月9日、民間放送70周年記念大会に出かけてきました。


会場は東京のグランドプリンスホテル新高輪。


プロ野球ドラフト会議やFNS歌謡祭でおなじみ。体育館のように広い宴会場です。


新型コロナウイルス抗原検査のため現地入りは朝9時半。リハーサルも念入りでなかなかハードでした。


ステージの立ち位置もしっかり確認。いざ本番です!


岸田総理がビデオメッセージ。在京キー局のアナウンサーがリレー司会を務めるなど内容も豪華!


来賓挨拶や功労者顕彰に続いて後半は表彰式。『源石和輝!抽斗!特番 東日本大震災から10年 防災の抽斗!』が2021年日本民間放送連盟賞番組部門ラジオ生ワイド優秀賞に選ばれました。


さらにグランプリ候補8作品に選出。その場でグランプリ、準グランプリが決まるという緊張のステージに上がりました。ドラムロールがとどろきピンスポットがグルグル…残念ながらライトは当たりませんでしたが、なかなか見られない景色を見ることができました。この経験、これからの仕事に還元してゆきます。


ラジオ準グランプリに輝いたニッポン放送『サンドウィッチマンのオールナイトニッポン』冨山雄一プロデューサー(中)とラジオ生ワイド最優秀賞のエフエム北海道『IMAREAL』パーソナリティ森本優さん(右)と。優秀なスタッフが集う場に大いに刺激を受けました。


同じ社屋の東海テレビからは『チョコレートな人々』がテレビグランプリ、『ジェンダー不平等国で生きていく。』がテレビCM最優秀賞に。ともに報道部の鈴木裕司ディレクター(中)と繁沢かおるプロデューサー(右)と。誇らしくもあり輝かしくもありました。


優秀賞の楯を手に帰名。うれしさとともにもっと高みを目指したい「欲」が芽生えました。それは賞を獲りたいという欲望ではなく、賞の先にあるものを目指したいという気持ち。誰も知らないことを見つけたい! 誰も気づかないことに光を当てたい! 放送に携わる者としての本能が呼び覚まされました。東海ラジオとしては6年ぶり、生ワイドとしては12年ぶり、自身がかかわった番組としては20年ぶりの受賞。毎年のように特番づくりに取り組んでは諦めたりやさぐれたりしていました。そんな苦労も少しは報われた気がします。今回の喜びを番組スタッフや仕事仲間と分かち合って気づいたことがあります。それは楯の重みを感じたときに弾けるみんなの笑顔。マイクの向こう側のリスナーたちもまた笑顔でした。この場を借りてリスナー、出演者、スタッフ、家族に改めて感謝します。


実を言うと今回の番組、賞を獲ろうと思って作ったわけではありません。とにかく人に恵まれました。受賞には疑問も浮かびました。なぜ東海地方の東日本大震災特番が評価されたのかと。理由は二つあると考えます。一つは防災意識を持続させる可能性がラジオにあること。そして災害は他人事ではないという当たり前。私たちはなお一層日々の番組を磨き上げリスナーと信頼を築かねばなりません。「いざというときラジオ」は「いつもラジオ」があってこそ。それを再確認した賞でした。日常にラジオを。その間口を少しでも広げるために今回の経験を活かしたい! 五十にして知った天命はこういうことかもしれません。