それぞれの最終章 定期列車
ドラゴンズのホームゲームもいよいよ終幕。

名古屋章ではない
9月19,20,21日は「名古屋最終章」と銘打っています。
9月19日は中田翔選手、20日は祖父江大輔選手、岡田俊哉選手の引退試合とセレモニーが行われました。自分で引退を決められる選手はほんのひと握り。それぞれの実績と愛され具合がスタンドのファンの声援に現れていました。そして子どもたちからの花束贈呈にはやはりグッときますね。解説の福留孝介さんは「子どもの記憶に残るまでプレーができることの幸せ」と話していました。納得です。
そしてもう一人。村上和宏アナウンサーは19日が「ラスト実況」でした。4年先輩。スポーツとバラエティ、長らく違う道を歩みつづけましたが、何の因果かおととしから「合流」。初ベンチレポートでは実況として共演。初実況当日の「first touch」ではエールを送られました。厳しいですが30年以上にわたって「アナウンサーの三歩先」を照らしてくれる存在でした。ありがとうございました。これからも幸多からんことを。
きょう20日は今季最後ベンチレポートと井上監督インタビューでした。一回一回が財産。この仕事はとにかく積み重ねです。
そしてあす21日はドラゴンズホーム最終戦。畏れ多くも実況を務めます。気負わず弛まず、オールドルーキー2年目の最終章を描きます。どうか、どうかお手柔らかに願います。