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直球勝負!大澤広樹

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『福留孝介 引退』 日々

ドラゴンズ福留孝介選手、24年間の現役生活お疲れさまでした。わたしがアナウンサー1年目の秋、ドラゴンズを逆指名してやってきたのがアマチュア球界のスーパースター・福留孝介選手でした。思い入れは格別にあります。ほぼ同じ時間を過ごしてきたわけです。


2016年12月、ゴルフ場にて。


東海ラジオには積極的に出演してくれた福留選手。一緒に写っている一番古いものは2002年12月12日、『ガッツナイト』のとき。思い返すとこのオフは月〜金曜日の17時45分〜19時まで連日、入社5年目のわたしと解説者、そして選手、関係者をお迎えして放送していました。いまの『大澤広樹のドラゴンズステーション』の原型のようなものがあったんです。旧社屋でスタジオが暗い(笑い)。福留孝介選手、宇野勝さん、奈良まなみアナ、そしてわたし。



18年の時が流れて2020年12月18日、ドラゴンズから渡米してメジャーリーガーに、その後はタイガースでプレーした福留選手がドラゴンズに帰ってきました。復帰記者会見の当日、『大澤広樹のドラゴンズステーション』にやはり福留選手は来てくれました。ゲストの福敬登選手、びっくりしていたなぁ(笑い)。楽しい思い出です。



昨オフは山﨑武司さんと共に『ドラステ』に出演。あと49本に迫った日本球界での2000安打、そしてレギュラーへの思いなど、放送内容をはっきり覚えています。



しかし、まさか今季わずか1安打。そして引退をする日が来ました。今季、福留選手の打席は今まで以上に「打ってくれ!」と祈りながら実況していました。今季初打点の犠牲フライ、実況できてうれしかったなぁ。

スーパースターとして期待されて入団し、その通りの結果を残してきた福留選手。24年間お疲れさまでした。小学校4年生のとき、宮崎県・串間でのドラゴンズキャンプで立浪和義選手からサインボールをもらった福留少年は、現役生活の最後を立浪監督に見送られるなんて、なんという運命なのでしょう。福留選手の引退試合が予定されている日、『大澤広樹のドラゴンズステーション』の最終回であることにも一方的に運命を感じています(笑い)。

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