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直球勝負!大澤広樹

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『自主トレ続く』 日々

きょうはドラゴンズの取材担当日、朝からナゴヤ球場へ。新人合同自主トレはお休みです。柳裕也選手、藤嶋健人選手の犬山成田山参拝があり、多くの担当記者はそちらの取材に向かいました。なので、ナゴヤ球場は閑散としていました。こういう時こそ取材チャンス!



これを書くと驚かれるかもしれませんが、わたしは根尾昂選手を取材したことがほとんどありません。平日に帯番組を担当するということは、そういうことなんです。さらにコロナ禍での取材規制。なのできょうは根尾選手に3人で取材をしたのですが、これが最接近かもしれません。10月から現場復帰をしたわたしは、こういうところからまた選手との関係を積み上げていくのも大きな仕事です。



キャッチボールから素晴らしいボールを投げ込んでいた根尾選手。

「投げることに関してはずっとオフもやっているし、バッターが立っていないからわからないけれど、しっかりやれることはやっている。フォームの連動性が一番大きいと思う。試行錯誤しながら、試しながら、少しずつハマるものがある。これから対バッターの中で見つけていかなきゃいけないかなと思っている。まだまだ経験が浅い。でもその経験は自分の財産。それを活かしながら、より抑えられるようにしっかりやりたい。毎年、野手だと12月からウェート。あまり大きくトレーニングで変えたところはないが、投げるようになったことと、走る量が増えた。去年、大島さんとやらせてもらった良かったところを取り入れながらトレーニングしている。身体、全然大きくなっていないですよ。シーズン中と変わっていないし。よく食べているが、走っているからなのか。二月の頭からきっちりパフォーマンスを上げられるようにと考えて、爆増しているという感じはない。入団一年目、自主トレで肉離れして、走ることの重要性を実感した。怪我しないためにもランニングはしっかり。投手の方がご飯をしっかり食べる時間がある。野手の時の方が消費カロリーが多いというか。ピッチャーになってからは体重は増えている。野手の時は増減はなかった」

初めて投手としての春季キャンプを迎える根尾選手ですが、しっかりとした準備ができているように感じました。きょう、名刺を渡そうか迷いながら渡さず(笑い)。きちんとあいさつしたほうが良かったかなと、ちょっと悔やんでいます。

木下拓哉選手。名刺を渡す必要はありません(笑い)。



「まとまった休みはとっていない。年末年始、高知に帰ったけれど、完全に何もしていない日は大晦日だけ。年々、やることがわかってきた。2日3日休むと立ち上げるのに時間がかかる。ここからはキャンプに向けて、休みをとりながらやっていかないと、疲れが溜まった状態でキャンプインになる。そろそろ休みもしっかり取りながらキャンプに向かいたい。今季、もうちょっと自分らしく、チームが勝つために、自分がどういう良さを出せばいいか。去年はちょっと窮屈にやってしまった。チームのためと思ってやってきたのに、結果的にはなっていない。去年は噛み合わず、個人もチームも良くなかった。攻守において思い切りがなかった。チームのことを考えてやったが結果にならなかった、それでは意味がない。試合、公式戦に入ったら打てばいいだけなのに、打席であれはダメ、これはダメと考えすぎた。ここに戻ってはダメだなと思っている。考え方はガラッと変えられるはず」。

ファン投票でオールスターゲームに選ばれるほどの捕手。怪我さえ気をつければ何も心配ないと、わたしは思っています。

そして郡司裕也選手にも話を聞きました。グラウンドでわたしを見つけてくれた郡司選手。「先輩、ことしもよろしくお願いします!」。名刺は全く必要ありません。



「(2軍の成績は抜群でも)過去にもそんな人はいっぱいいる。チャンスで泥臭く、なんでもいいので結果を出し続けなければいけない。代打とかから始まると思う。少ないチャンスで結果を出すには、猪突猛進じゃないけれど捨て身の感じで相手に向かってやっていかなきゃいけない。覚悟を決めて積極的にやっていきたい。今まで、初球から絶対打つというのはなかった。ことしは一球も無駄にしないよう向っていきたい。速い真っ直ぐをファウルにしないというのがテーマ。いいキャッチャーになると外真っ直ぐで簡単にストライクを取られてしまった。振ってくるバッターは怖い。秋キャンプ、沖縄に行かず名古屋残留。自分がそういう立ち位置なんだとわかった。4年目、自分の立場が悪くなっていく。新しい選手が入ってくる、這い上がっていくしかない」。

2軍では非凡な打撃センスを十分に発揮している郡司選手。早くそのセンスを一軍で見せてほしい。とても気になっている選手のひとりです。





下の写真は、郡司選手の打撃フォームを真似る根尾選手。そっくり。根尾選手にはこんなかわいらしい一面があるんですね。郡司選手は「いっつも真似してくるんですよ。打撃フォーム変わったのに」と笑っていました。



最後に、ノックの練習に来ていた大西崇之コーチ。きょうは「ラーメン竜」でわたしたち担当記者、裏方さん、選手合わせて10人分をご馳走してくださいました。ありがとうございました。

やっぱり現場は楽しいです。

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