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直球勝負!大澤広樹

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『仕事納め』 日々

きょう12月27日で2023年の仕事納めとなりました。きょうは「中日新聞ニュース」の担当日でもあり、アナウンサー職としての仕事納めでもありました。



2023年、わたしにとって大きな変化があった一年になりました。7月1日、東海ラジオに入社して25年半、制作現場しか知らなかったわたしへ人事異動の発令。「第一営業部」所属でのアナウンサー職兼務となりました。「このまま定年までアナウンサー一本でいけたらいいし、きっとそうなるのではないか」という思いがあった一方で、異動の知らせは青天の霹靂というわけでもありませんでした。、いまの東海ラジオの番組構成などを考えれば「あり得る」話で、異動そのものには驚きはありませんでした。想像しなかったのは異動先でしょうか。いままでお金のことなどほとんど考えることなく仕事をしてきたわたしが、急にお金を稼ぐ側に回るわけです。伝票だなんだとわからないことばかり。半年が経過しましたが、今でも大して変わりません。それでも周りの皆さんに助けてもらいながら、なんとか過ごしています。今までプロ野球取材などひとりで動くことが多かったわたしですから、自由度が高く自分で動きを決められる営業職、「楽しい」と言い切るにはまだちょっと早いですが、向いているところがあるのかもしれません。

あと、人とのかかわりが一気に広がりました。ありきたりの言葉ですが、世界が広がりました。こんなに名刺交換をする機会が増えるとは。名前と顔を覚えるのは大変ですが、今まで以上に多くの方と関わっていくことは刺激的で楽しいものです。また、わたしがアナウンサーを兼ねていることもあり、お会いする方がわたしのことを知っていてくださったり、興味を持ってくださったり、営業職としては「ゲタを履いて」仕事をさせてもらっています。ありがたいことです。

一方で、ドラゴンズや放送と距離が離れてしまったことがさみしいのは否定できません。それでも時間を見つけてナゴヤ球場に行ったり、このオフもイベントなどのMCをお任せいただいたり、いままで「当たり前」だった時間をかみしめて味わうようになりました。ありがたいことにイベントなどで「大澤さんの出番が減って寂しい」と言っていただくと、数少ない出番でも存在感を見せたいと気合が入ります。昨年末も書きましたが、アナウンサーとして、自分ができる範囲で少しでもレベルを上げたいという気持ちは全く衰えていません。1月6日から始まる新番組『聴く将棋』も楽しみで仕方がありません。

第1~4回の『聴く将棋』では杉本昌隆八段にご出演いただきます。その杉本先生が『週刊文春』で連載しているコラム「師匠はつらいよ」で、『聴く将棋』を取り上げてくれました。


『週刊文春』12月28日号


さすが文春、大学時代の恩師からも「読みましたよ」と連絡をいただきました。企画を形にしてくれた周りのみんなのためにも、当たり前ですが全力で取り組みます。

「自分がコントロールできることに集中する」という思いを2024年も忘れずに、アナウンサー職と営業職の兼務という珍しい経験を味わいながら、わたし自身の人生を楽しいものにしていきたいです。

ありがとうございました。

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